掲示板(会員より)

21世紀若手の会「ワインの謎を紐解く」開催報告(2024.11.22)

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 2024年11月22日(金)、神戸大学東京六甲クラブにて、教育学部卒 松浦尚子さんをお迎えし、「ワインの謎を紐解く〜新酒ボジョレー・ヌーヴォーと名産地ボルドーワインの飲み比べ」というテーマでワインイベントを開催しました。
 イベントでは、ボジョレー・ヌーヴォーがワインの中でどのような位置付けにあるのか、またその製造方法について学ぶとともに、味わいのポイントに関するレクチャーをいただき、ボジョレー・ヌーヴォー特有のフレッシュで果実味あふれる香りや、他のワインとは異なる特徴がどのように生まれるのかを深く理解することができました。
 また、ボルドーワインとの飲み比べを行ったことで、それぞれのワインが持つ味わいの違いを実感。特に、ボジョレー・ヌーヴォーの香りの高さを体験しながら、その違いを言葉で表現する試みが参加者全員にとって大変有意義なものであり、ワインの奥深さに触れる素晴らしい機会となりました。
 さらに、もう一つの楽しみとなったのはボジョレー・ヌーヴォーとボルドーワインに加えて、松浦さんが持参されたイタリアワインなど、多様なワインを堪能することができたことです。参加者は各ワインの特徴を楽しみながら、自分自身の好みの味を見つける楽しさを分かち合い、参加者の皆様より好評をいただきました。
今回のイベントは、ワインの知識を深めるだけでなく、参加者同士の交流や新たな発見があり、ワインを通じて心豊かな時間を共有する場となりました。松浦氏の豊富な知識と熱意に触れ、ワインの世界が一層身近に感じられる素晴らしいひとときとなりました。参加者は21世紀卒若手を中心に21名でした。

(記:2009年卒国際文化・加藤 彩子)

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クラブ講演会「静嘉堂文庫美術館・平安文学、いとをかし」報告(2024.11.28)

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 静嘉堂文庫美術館にて開催されている「平安文学、いとをかし」展を、クラブにて学芸員による解説を聞き、その後美術館で国宝「源氏物語関屋澪標図屏風」などを鑑賞しました。王朝文化が花開いた平安時代には、漢詩や和歌、物語や日記など、様々なジャンルの文学作品が誕生しました。平安文学は日本美術のなかでも重要なテーマとしてあり続け、時代を超えて数多くの作品に影響を与えています。参加者は 12名、ちょうどNHK 大河ドラマ「光る君へ」の放映中であり、紫式部のその後、源氏物語での出来事の信ぴょう性、などの質問が相次ぎました。めとしました。神戸まで行くのはちょっとしんどい、と言う方、是非来年はHCD東京に参加頂き、神戸の仲間との語らいを楽しんで頂ければと思います。

(記:昭和 46年卒経済・野崎信)

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第4回「江戸を歩く」:「神田上水の史蹟の探訪」実施報告(2024.11.9&11.22)

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第4回は関口周辺と、お茶の水橋〜水道橋を歩いて、神田上水の史蹟を探訪しました。今回はゆっくりと解説を聞きながら、またいろいろ質問をいただきながら史蹟めぐりができるように2回(11月9日(土)と 22日(金))開催し、9日は 13名、22日は19名で多くの方々にご参加いただきました。


【散策コース】
「江戸川橋駅」→大洗堰跡→水神社・関口芭蕉庵・駒塚橋→白堀跡→「江戸川橋駅」⇒(メトロ)⇒「飯田橋駅」⇒(JR)⇒「御茶ノ水駅」→東京都水道歴史館・公苑→上水掛樋跡→「水道橋駅」

ガイド:梅村俊一 氏
(ご略歴)
1949年大阪市(住吉区)出身。京都大学法学部卒業。1972 年住友信託銀行(現在、三井住友信託銀行)に入社。執行役員、関連会社役員を経て 2013年退職。

両日ともに天候に恵まれて江戸川橋から散策スタート。
【前半のコース】
神田上水は目白下(関口)の大滝橋あたりで大洗堰を築いて、水位を上げて神田川から取水したもので、梅村さんから江戸名所図会を用いて大洗堰の詳細な解説をいただきました。皆さんからは神田上水の水質維持のセキュリティーなど多くの質問をいただきながらの散策となりました。神田上水は緩やかな傾斜に沿ったルートを水戸藩邸(後楽園)まで堀割(白堀)で流下させており、そのルートに沿った道路を当時の神田上水の流れを思い浮かべながら散策しました。
【後半のコース】
散策の後半は御茶ノ水駅に近い「東京都水道歴史館」を訪問して、発掘された木樋や石樋(石垣樋)の展示を見ながら、ガイドの方より江戸東京の上水道の歴史を分かり易く説明していただきました。歴史館の裏庭には水道橋付近で発掘された江戸時代の石樋が展示されており、石垣構築の技術が上水道にも生かされたことを実感しました。その後、「上水掛樋跡」や、「藤田東湖護母致死の碑」等を見ながら、水道橋駅前で解散しました。

(記:昭和 50年卒工 中川順三)

 

集合写真:東京都水道歴史館にて  江戸の上水の歴史ガイド解説

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ホームカミングデイ in東京開催報告(2024.10.26)

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 昨年に引き続き「ホームカミングデイ in東京」を開催しました。式典の同時中継をクラブの大型スクリーンにて参加視聴し、終了後は懇親パーティで盛り上がりました。今年の参加者は23名、昭和38年卒から平成27年卒、親・子・孫の三世代にまたがり、学部もすべての学部からの参加、まさにワン神戸としてのイベントでした。
基調講演の福田氏は初めて知った方が多かったですが、面白い話しぶりに引き込まれ、クラブに寄贈されていた多数の著書を皆さんで持ち帰りました。学生の活動、応援団の演舞、どれをとっても神戸の香りがしました。
懇親会ではワイワイガヤガヤ、初参加の留学生イヴァネさんからは神戸の思い出話が披露され、最若手の平成27年人文科学研究科卒ヒートンさんからも「神戸が一番!」の言葉で中締めとしました。神戸まで行くのはちょっとしんどい、と言う方、是非来年はHCD東京に参加頂き、神戸の仲間との語らいを楽しんで頂ければと思います。

(記:昭和 46年卒経済、野崎信)

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ありがとう帝劇ビル「ミュージカルライブ」(2024.10.20)

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 帝国劇場で上演されたミュージカルを、小寺美穂さん(平成14年卒・医/保健)の司会で、ミュージカル俳優森田浩貴さん達と、六甲クラブの時代の流れも絡めながら、振り返りました。曲名は、「サウンドオブミュージック」全ての山にのぼれ、エーデルワイス、などメドレー、「レミゼラブル」夢やぶれて、オンマイオウン、対決、民衆の歌、などメドレー、「ラマンチャの男」見果てぬ夢、「マイフェアレディ」踊りあかそう、「王様と私」Shall we dance、などなど。参加者は 22名、加えて小寺さんファンの20 名も加わり大盛況、特にクラブ参加者は昭和32年卒から平成22年卒まで、祖父から孫の年代に渡り、ミュージカルを楽しみました。

(記:昭和 46年卒経済、野崎信)

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木曜会講演会の感想(2024年10月10日)

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 去る2024年10月10日に開催された木曜会講演会では、「生涯健康を実現する方法」をテーマに、群馬大学大学院未来先端研究機構ウィルスバスター開発研究センター長 医学系研究科 脳神経再生医学分野の平井宏和教授による充実した講演を拝聴致しました。本講演では、現代社会が抱える健康課題について科学的な視点から多面的に解説され、健康維持のために私たちができる具体的なアプローチが示して頂きました。主な内容と印象に残った3つのポイントをお示しします。
 まず、慢性疾患の予防の重要性です。高血圧や糖尿病などの慢性疾患について、薬物治療では完全に治癒することが難しく、医療の力だけでなく、予防を心がけることで経済的・精神的な負担を軽減するメリットがあることをご教示頂きました。
 次に、腸内環境と健康の関係です。肥満が腸内の悪玉菌の増加に起因すること、また善玉菌を増やすためにはオリゴ糖や食物繊維を積極的に摂取することが効果的だと学びました。日々の食生活の見直しが健康長寿につながることを再認識しました。
 そして、幸福感と神経伝達物質の関係です。ドーパミン、オキシトシン、セロトニンといった神経伝達物質が心の健康に重要な役割を果たすこと、特に、「ドーパミン的幸福」は一時的であり、「オキシトシン的幸福」や「セロトニン的幸福」を重視することが持続的な幸福感を得る鍵であるとのメッセージが心に残りました。
 この講演を通じ、病気になってからの治療ではなく、病気にならないための予防に力を入れることの大切さを学びました。特に、日常生活の中で無理なく実践できる食事改善や運動の重要性が印象に残りました。また、心の健康も含めた「全人的な健康」の考え方は、これからの健康管理の指針として非常に有用だと感じました。全てを一気に取り入れることは困難かもしれませんが、オリゴ糖や食物繊維の意識的な摂取、日々の運動習慣等を見直しながら自分自身の健康寿命を延ばせるよう努力したいと思います。末筆になりましたが、貴重なご講演を賜りました平井先生に深謝申し上げます。
 参加者は、クラブ参加17名、ZOOM参加10名、計27名となりました。

(加耒佐和子(医 H24年卒)

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「ありがとう帝劇ビル」コンサート「日本の抒情」(2024.10.6 開催報告)

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 鈴木香代子(51年教育卒)さんの歌、村上江里佳(59年教育卒)さんのピアノ、大正浪漫から現代までの日本の心と風景を奏でて頂きました。
 第1部では待ちぼうけ・宵待草・初恋・しぐれに寄せる抒情 などなど、第 2部では鈴木さんが颯爽とさくら横ちょう・風の光芒(源義経題材の歌)・Stand Aloneを歌い上げ、拍手が鳴り止みませんでした。
 鈴木さんが初めてクラブで歌ったのはもう20年も前のこと。まだピアノがなくてカセットデッキ持ち込みで伴奏を流しながらの歌唱だったそうです。その後、会員有志の厚意によりピアノが置かれ、教育学部・発達科学部音楽科同窓生によるBel monte六甲も結成でき月1度世代を超えた交流も楽しんでいます。
 参加者はクラブ会員・卒業生の32名に加えて、鈴木さん・村上さんのフアン26名も加わり、大きな賑わいとなりました。

(記:昭和 46年卒経済、野崎信)

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「ありがとう帝劇ビル/出光美術館」(2024.9.13)

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 2024年9月13日(金)14時から出光美術館の田中伝主任学芸員をお招きして、 出光美術館の軌跡 ここから、先へ/伴大納言絵巻から若冲へ と題して解説いただき、その後美術館鑑賞を行いました。
まずは出光美術館誕生の経緯をその最大の功労者である出光佐三にまつわる数々の逸話を交えてお話しいただき、今回の展示物の解説を美術館としての意図を中心に聞かせて頂きました。どちらかというと地味な趣味であった出光佐三の思想とジョー・プライスとの出会いや所蔵品の譲受が現在の美術館収蔵品の豊かさにつながっています。有名な建築家であるフランク・ロイド・ライトとの関わりも大変興味深いものでした。出光美術館も2024年12月 25日までの展示会を最後にしばらく休館となります。
参加者は39名、昭和35年卒から平成7年卒まで幅広く、ご夫妻での鑑賞も5組と大勢で賑わいました。

(記:昭和57年卒法、鶴原誠)

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第170回木曜会講演会報告(2024.9.12)

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 第170回木曜会講演会が 2024年9月12日に開催されました。担当は紫陽会(教育・発達科学・国文・国際人間科学)で、国際文化学研究科の板倉史明教授をお迎えし「映画をより深く味わうための映画学入門」としてご講演いただきました。
 板倉先生は、筑波大学第二学群比較文化学類をご卒業後、京都大学人間・環境学で博士号を取られ、東京国立近代美術館フィルムセンター主任研究員を経て12年前に神戸大学国際文化学研究科の教授になられました。主な著書に『映画と移民』(単著、新曜社、2016)、『神戸と映画』(編著者、神戸新聞総合出版センター、2019)などがあり、テレビ出演だけではなく、第2回京都映画文化賞(1999年)を受賞されるなど、あらゆるところでご活躍中です。
 講演は、映画の基礎用語、ショット、カット、シーン、センテンス、シークエンスなどの細かい解説から始まり、メインは、映画制作時の演出7ポイントについてのお話でした。@セット A小道具 B衣装 C俳優の動かし方と演技 D編集(フィルムのつなぎ方) E撮影(色、アングル、長さ)と照明 F音(音楽、効果音、声)について目の付け所を教えていただいた後、映画を観てみると、監督の仕掛けているきめ細かい演出をあちこちに見つけることができ、俳優の何気ないしぐさや小道具の一つ一つに込められた熱い思いが効果的に伝わってきました。今回、時間切れで観ることができなかった日本映画「夜の河」の解説付き鑑賞会も是非いつか拝見してみたいと思います。
 今回は、クラブ参加25名、ZOOM参加8名 計33名の参加者があり、平成生まれの若者や女性の参加者が多い、紫陽会らしい明るくにぎやかな会となりました。

(文責 S60 教育学部卒 菅河真紀子)

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第15回東京六甲クラブ杯ゴルフ大会

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と き:8月30日(金)

ところ:大浅間ゴルフクラブ


大型の台風 10 号が九州に上陸し、全国的に不安定な天候が続く中、従来「神戸大学学友会長杯ゴルフ大会」として開催してきたゴルフ大会は、「校友会」の発足に伴い「学友会」が消滅したことにより、今年から取りあえず「東京六甲クラブ杯ゴルフ大会」として開催しました。当初 19 名の参加申込に対し、台風の影響で参加者は 12 名に減少しましたが、前日までの雨とは打って変わり、奇跡的に、ときおり薄日が差す絶好のゴルフ日和となり、参加者は和気藹々とプレーを満喫されました。


成 績(新ペリア方式)
優 勝 多田 賢男(昭 49 農)
準優勝 辻 等(昭 44 営)
第3位 安井 泰朗(昭 54 営)
ベストグロス賞(94) 多田賢男

 

次回は、10 月 24 日、茨城ゴルフ倶楽部で第 69 回石井光次郎杯ゴルフ大会を開催予定。皆様のご参加をお待ちしています。

 

その他の参加者
森本高行(46 営) 、飯塚延幸(46 経)、藤田祥治(46 営)、武藤敏直(49 経)
梶井香樹(49 農)、渡部賢一(50 経)、青木俊造(51 経)、末澤寿一(51 農)
田中 易(56 農)

(藤田祥治)

 

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【ありがとう帝劇ビル/納涼ビアパーティの開催報告】(2024.7.19)

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関東地方の梅雨明けが発表された猛暑の中、帝劇ビル地下では最後となる納涼ビアパーティを40名近くの参加者を得て、盛大に開催出来ました。今回のイベントでは、初めて、現役生の活躍を紹介するコーナーを設けました。


<内容>
・女子タッチフットボール部(Rooks)の全国制覇(シュガーボウル優勝)の紹介
・現役学生からのビデオメッセージが流され、現役生・先輩達との交流が実現出来ました。
・又、応援団の演舞も放映されました。

その後、 「小寺美穂さん(春野かなみ)」(平成14年卒、医/保健)による「昭和歌謡ショー」等を開催

<内容>
・ピアノ伴奏は、小山内清恵さん。(国立音楽大学器楽学科ピアノ専攻卒。日本女子サッカーなでしこリーグ記者発表イベント演奏等ピアニストとして関東を中心に活動中)
・小寺さんの美声による「東京ブギウギ、川の流れのように」等、懐かしい日本の曲に聞き入りました。
・又、カラオケコーナーでは、ピアノによる生伴奏の素晴らしさに感動しました。

最後の「じゃんけんゲーム」では、目の前の勝負に一喜一憂しながら、参加者全員が賞品を手にする事が出来、ビアパーティがアット言う間に過ぎました。来年は、新しいビルでの開催となりますが、引き続き盛大に開催出来る事を願う次第です。最後に、賞品を寄贈頂いた方々へ御礼申し上げます。

ビアパーティの写真は、下記の URLをクリックしてご覧ください。
https://photos.app.goo.gl/GJRiRzXmXCNuoWma9

日時:7月19日(金)午後6時から8時頃まで
参加人数:39名(会員31名、幹事団 8名)

(記:宮野清(昭和50年卒経済)

 

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第169回木曜会講演会開催報告(2024.7.11)

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  第169回木曜会講演会は くさの会(理)が担当でした。世には女性科学者や実業家が大勢いる中で、敢えて一般女子大生への数学・物理教育をしている東京女子大の講師の鈴木ひろみ様による講演会「東京女子大学における理科教育」をいたしました。
  世の親たちは、娘に将来の良妻賢母になるように希望して東京女子大に入学させています。しかし1918年に開校するが、この時 数学と物理とを必須科目とするようにと、当時の新渡戸稲造及び安井てつ氏らの熱意で数理教育が必須とされています。これは日本近代化のために女性の社会進出を応援する目的であったようです。現代では 卒業生の堂本暁子氏が千葉県知事であった時の行動で理解できます。 堂本知事時代に世界の原子力発電や原爆実験によって放射能が時々地球上のある地域で問題になり、放射能が人体の喉に集まるようで、ヨウドを含む食品・飲み物を食するとこの人体の放射能は排出できると専門家が指示していました。千葉県の海の海水や岩場には高濃度のヨウド I (アイ)原子番号53が含まれており、重要な輸出品になると知事は考えました。以上の事で理科教育の大切さが理解できます。
  さて鈴木先生の実験では、学生が直接手や目で接し、実験具を動かして実行しています。そばで黙って観察するだけでは有りません。実験装置もコンパクトながらレーザー光線や従来の電磁誘導等の実験が正確にできる装置を使用しています。女子学生の反応もいいので、他校にも薦めたいものです。
出席者はクラブ 13名、ZOOM5 名、計18名でしたが、活発な質問が続きました。


(記:昭和 40年卒理、山内順一)

 

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神戸大学&インソース、ビジネススクール開講

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神戸大学経営学研究科(RIAM)と企業研修を広く手掛ける株式会社インソース(代表取締役:舟橋孝之、昭 和 63 年経営学部卒)による共催で、以下のセミナーを 10 月より開講します。 本セミナーは神戸大学の知見をビジネスの現場に広く還元・活用することを目指して、初めて東京で開催 するプログラムになります。 ぜひ本プログラムへのご参加、あるいは所属されている企業・団体の研修プログラムの一環として担当部 署でのご検討をお願いします。


■セミナー概要 「神戸大学 MBA 教授陣に学ぶ経営学の実践知」

日程:10 月 11 日〜11 月 29 日(金曜日 13:00〜18:00 に開講、全 8 科目)
会場:インソース東京セミナールーム(東京・御茶ノ水)
対象:30〜40 歳代のビジネスパーソン
内容:・神戸大学 MBA のコアとなる 8 科目を学び、ビジネスの現場での課題解決のヒントを得る 開講科目:組織論・マーケティング・財務会計・ファイナンス・ 技術経営・戦略論・人的資源管理・経営倫理 ・1 科目から受講でき、5 科目以上受講した方には修了証をお渡し
受講料:44,000 円/各科目

▼プログラム詳細はこちらから
https://www.insource.co.jp/bup/riam_business_school.html


■【オンライン説明会】神戸大学 MBA 教授陣に学ぶ経営学の実践知 本プログラムの概要、およびビジネスパーソンが経営学の知識を学ぶことの意義を解説します。

日時:7/18(木)14:00〜15:00 オンライン開催
登壇者:宮尾学(神戸大学大学院経営学研究科 教授)、 藤本茂夫(株式会社インソース 取締役 執行役員 CFO、昭和 63 年経営学部卒)
内容:
1.神戸大学 MBA 教授陣に学ぶ「経営学の実践知」開催にあたり
2.トークセッション1:ビジネスパーソンが最新の経営理論を学ぶ意義
3.トークセッション2:ビジネスの難問解決に有効な実践知を習得するプレ MBA プログラム
4.質疑応答 参加費:無料

 

≫説明会の詳細・申込はこちらから
https://www.insource.co.jp/seminar/riam_business_school.html


質問等は下記の窓口にお願いします。
【問合せ先】
インソース×RIAM ビジネススクール事務局/担当:北澤・鈴木 info_ico@insource-c.co.jp TEL:03-5604-5820
東京オフィス 所長 田中 幸一:東京六甲クラブ 事務局長 野崎 信


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第14回東京六甲クラブ杯の実施報告

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日時:令和6年6月5日(水)


ゴルフ場:湘南カントリークラブ


参加者数:25名


東京六甲クラブゴルフ同好会主催のゴルフ大会は年4回実施されています。初夏実施の大会の報告をさせて頂きます。好天に恵まれ楽しく怪我なく実施する事ができました。優勝は、昭和56年農学部卒の田中易さんが春の大会に続き連覇されました。ベスグロ賞は昭和38年経済卒の津山宏さんが受賞されました。ニアピン賞は8個設定しましたが、藤田祥治さん(46年経営)、近藤和憲さん(55年工学)、村田雄史さん(57年法学)、田中易さん(56年農学)、竹内肇さん(57年経済) の5名の方が受賞されました。関東も梅雨入りしましたが、夏の大会が令和6年8月30日(金)に大浅間ゴルフクラブで実施されます。参加希望の方は、藤田祥治さん(メールfujita-yoshi@tbn.t-com.ne.jp)に連絡お願いします。


優勝された、田中易さんからコメントを頂きました。
前大会に引き継ぎ優勝したことが何よりも驚いたことでした。今大会は6月とはいえ、晴天、微風でゴルフをするには非常に心地よい天候でした。7名の方が初参加され、今まで以上に和気あいあいとした楽しいゴルフ大会であったように思います。結果より楽しくプレーできたことが上回り、順位についは成績発表の際にも気に留めていなかった状況でした。優勝スピーチの内容はほぼ覚えていませんが、これからは若い方達を誘って参加したいといったことは覚えています。

 

(記:昭和50年卒工・宮本 雅史)

 

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第168回東京六甲クラブ木曜会報告(2024.6.13)

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第168回木曜会講演会は、2024年6月13日に開催され、海神会(海洋政策科学部同窓会)が担当でした。


演題:「神戸大学深江キャンパスと深江丸/練習船深江丸の新たな挑戦」

講師:神戸大学名誉教授 矢野 吉治(やの よしじ)

講演骨子:@ 1917(大正6)年9月に兵庫県武庫軍本庄村深江浜に設立が認可された私立川崎商船学校から現在の神戸大学海洋政策科学部への変遷を概説し、あわせて海技者教育とともに歩んだ歴代の深江丸を紹介。
A 2022(令和4)年3月15日に用途廃止になった練習船深江丸の35年間にわたる活動とともに、鹿児島県薩摩半島の南の海底に位置する鬼界カルデラ及び周辺海域の海洋底探査活動について概説。

【ご略歴】
大分県出身、1979年9月神戸商船大学商船学部航海学科を卒業(第24期生)、10月運輸省航海訓練所教官として採用。練習船航海科教官として各練習船歴乗、運輸省四国運輸局船員部海技試験官に出向、1997年4月母校(神戸商船大学)の助教授(深江丸船長兼任),2012年4月から海事科学研究科教授(深江丸船長兼任)、2022年3月深江丸船長・海事博物館長解任、定年退職、 4月神戸大学名誉教授

【講演内容】
川崎造船・川崎汽船創立の祖である川崎家三代(川崎正蔵・芳太郎・武之助)により、1917(大正6年)兵庫県武庫軍本庄村深江浜に私立川崎商船学校が設立され、その後、国家に献納して1920(大正9年)神戸高等商船学校が創立されてから、戦中・戦後を通じて船員養成機関としての使命を果たすため、高等商船学校から商船大学として深江の地で多くの船員養成及び海事社会に人材を送り出してきたが、さらに世の中の要求に応じた変遷に対応するため、2003年に神戸大学の一学部として広く海洋分野の多様なニーズに応えるための海事科学部が発足し、さらに2021年大学院海事科学研究科・海洋政策科学部が発足した。母校の沿革について詳細な説明があり、同窓の多くも初めて知る内容が多かった。
実習船としての「深江丸」が1世汽艇(神戸高等商船学校))2世実習船(神戸商船大学)3世実習船&練習船(神戸商船大学)4世練習船(神戸商船大学・神戸大学)が代々建造された。
4世深江丸は1987年に就航して、35年間で40万KM (地 を10周相当)、矢野船長は1997年から2021年深江丸退役と共に退官するまで30万KM以上(地 7.6周に相当)航海。その間、実習訓練だけでなく、多くの研究活動に従事、東日本大震災災害支援活動、災害医療支援船としても活躍され、特に2015年に神戸大学海洋探査センターが開設されて、鬼界カルデラ周辺地域の海洋探査プロジェクト始動後は、世界最大級の溶岩ドームを発見するなどの成果を多く達成された。
講演では多くの海洋探査の様子が詳細に説明された。その華々しい活躍が後継の災害対応型高機能型練習船「海神丸」の建造に繋がったと理解した。
クラブ参加者28名(東京六甲クラブ事務局含む)ZOOM参加者はいなかった。
最後に神戸高等商船学校の練習船だった「進徳丸船歌」を合唱したが、その中に声高らかに歌う先輩らしき方がいらした。神戸大学工学部昭和42年卒業の秋山様であり、神戸高等商船学校の最後の校長先生のご子息であった。懇親会は大いに盛り上がったが。すっかり集合写真を撮るのを失念していました。深くお詫びします。

(記 昭和50年卒業 神田一郎)

 

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女子タッチフットボール部Rooks全国制覇(2024.6.3)

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神戸大学女子タッチフットボール部Rooksは春季リーグ戦で優勝し、6月3日に横浜スタジアムで行なわれたシュガーボウルに出場、見事優勝しました。シュガーボウルは関東と関西の学生No.1と関東と関西の一般女子No.1 の4チームがトーナメント戦を行います。


・準決勝:vs ワンパック(関東一般女子)/25:6 で勝利
・決勝戦:vs ヘイルメリー(関西一般女子)/26:20 神戸大学が優勝しました。

(決勝戦試合経緯)
前半は、序盤に先制点を許しましたが、QBのランで大きくゲインをし、タッチダウンを奪いました。その後はお互いに得点を取り合い、20-14で折り返しました。後半も、OFでは強みのランプレーと自信のあるパスプレーを上手く混ぜながら攻め続け、タッチダウンを取り、相手を突き放しました。DFでは、タッチダウンを1本許しましたが、粘り強く守り続け、26-20で勝利いたしました。
当日は応援団総部学生7名が組織的応援をリードし、首都圏在住の卒業生ら総勢120〜130名が熱烈な応援を行いました。RooksのOGからは「なんでこんなに多くの人が応援に来られているのか」と驚かれていましたので、東京六甲クラブ、東京オフィスから卒業生に広く声をかけたことを伝えました。
Rooksは近年武庫川女子大学が壁となってリーグ戦では2位でしたが、引続き秋季リーグ戦でも優勝し、1月3日に行われる東京ドームでのサクラボウルに6年ぶりに出場することを期待します。

 

写真は応援風景、試合終了後 応援歌「宇宙を股に」斉唱風景

(記:昭和50年卒農・阿紀雅敏、神戸大学東京オフィス デレクター)

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第3回「江戸を歩く」:「江戸城外濠の石垣と石樋の探訪」 実施報告

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第2回までは「江戸の会」とのコラボ企画でしたが、今回からは東京六甲クラブ主催での開催で31名の方々にご参加いただきました。江戸城は日本最大の城郭で、内濠・外濠は「の」の字形で 2周半の大きなものでした。明治維新後、内濠とその城門の殆どは皇居として残りましたが、外濠の城門(見附門)は順次撤去され、さらに外濠の半分ほどは埋め立てられました。今回は見附跡に残る石組みやビル工事で発掘された石垣などを探しつつ、四谷見附跡から、赤坂見附、虎ノ門、常盤橋門まで、メトロ銀座線を乗り継ぎながら散策しました。


日時:4月12日(金)、12時30分〜17時

集合場所:JR四ツ谷駅 東改札口(麹町口)付近

【散策コース】
JR四ツ谷駅→四谷見附跡→喰違門跡→清水谷公園→赤坂見附跡→(メトロ銀座線)→虎ノ門見附跡→江戸城外濠跡→(メトロ銀座線)→三越前→熈代勝覧→常盤橋門

ガイド:梅村俊一 氏
(ご略歴)
1949年大阪市(住吉区)出身。京都大学法学部卒業。1972 年住友信託銀行(現在、三井住友信託銀行)に入社。執行役員、関連会社役員を経て 2013年退職。

見附とは枡形を持つ城門の外方に面する部分のことで、番兵が見張るところです。梅村さんからは枡形門の構造について追加の図面資料にて詳細な説明をいただきながら四谷見附や赤坂見附の一部の見附の石垣を見ながら江戸時代の当時の景観に思いを巡らしました。また、見附の石垣のくみ上げ方についても資料による細やかな説明をいただきました。現在の上智大学のグラウンドは江戸時代に真田氏によるお濠を埋め立てたとの説明を受け江戸城構築の時の各地の大名の普請の後が随所に残っていることに気付かされました。また、紀尾井町の清水谷公園では甲州街道の道路工事で発掘された玉川上水の分水石枡を見学しましたが、江戸時代では上水の整備が最も重要なインフラ事業であり、次回の秋シリーズ「江戸を歩く」では関口付近と東京水道歴史館から水道橋まで、神田上水の石樋・木樋などの発掘物を見学しながら神田上水跡を訪ねて歩く予定です。次回もご期待ください。

(記:昭和 50年卒工 中川順三)

 

集合写真:左、常盤橋御門にて  右、赤坂見附にて

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第167 東京六甲クラブ木曜会報告(2024.4.11)

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第167回木曜会講演会は、2024年4月11日に開催され、六篠会(農学部同窓会)が担当でした。神戸大学大学院農学研究科・中塚雅也教授に講演していただきました。


演題:「地域農業は誰がどのように守るのか?」

講師:神戸大学農学研究科 食料環境経済学講座 農業農村経営学教育研究分野 中塚雅也教授

講演骨子:世界的に食料需給が不安定化する一方,国内農業の担い手の高齢化は進む。この先,どのようにして日本の農業と農村を維持すべきなのか。食料・農業・農村・ 基本法の改正と現場の動向を踏まえながら,将来ビジョンをともに考えてみたい。

【ご略歴】
1973年生まれ。大阪府和泉市出身。(財)丹波の森協会等にて地域づくり実務 に携わりながら,神戸大学大学院自然科学研究科博士後期課程修了、博士(学術)。神戸大学農学研究科、助教、准教授を経て、2021年より現職。地域連携センター長を兼務。ご専門は「農業農村経営学」で、共生型農業経営、地域づくり、地域の資源や組織(人、モノ、カネ、情報・知識、社会関係)のマネジメント。近著は『地域人材を育てる方法』(2022年、農文協)など。

【講演内容】
1.我が国の農村と農業の動向
農村が超高齢化社会になり、過疎化が進行している。人口動態グラフを見ると農村は都市より 20年程度先行している。一方、コメの生産性は向上しているが、食生活の西洋化によってコメの消費は減少し、コメさえ作っていれば良い時代は終焉した。2.農村への関心の高まり
コロナ禍、デジタル化など社会環境の変化に伴い、 若年世代を中心に農村への関心が高まりだしたが、農村での仕事が無いのが現状である。また農村で暮らしていく為の公的部門(学校、病院、、、)が減少している。農家―消費者の境界領域での新たな活動、都市住民が参加する農業スタイルの開発が望まれる。超高齢社会が進展により、この傾向は更に強まると予想される。3.神戸大学の取組
兵庫県丹波篠山市(神戸大学農学部の前身兵庫農科大学のご縁)との連携を中心としたプログラムを展開している。講演後の活発な質疑応答があり、参加者にとって多くを学ぶ機会となた。クラブ参加者16名(講師、東京六甲クラブ事務局含む)、ZOOM参加者18名の参加があった。

(記:昭和50年卒農 阿紀雅敏)

 

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46年卒同期会「与禄会」開催報告(2024.4.9)

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〇2024 年度の与禄会は、春の嵐の中、4月9日12時より、昨年同様、テーブルに分かれての着座・弁当方式で開催しました。8つの学部から29人の参加者を得て盛会となりました。


〇「私の団塊ライフスタイルを語る」
浜橋克芳さん(法)の「第二の職場でアフリカを見て考えること」では、開発コンサル会社のコンサルタントには定年がないことや、報道の自由度や男女平等の度合いが駐在されていたエチオピア・ガーナの方が日本より進んでいる驚愕の事実、今後人口大国になるアフリカ諸国を日本としては継続して支援する必要があることなどのお話をして頂きました。本当に興味ある内容の講演でした。準備も大変だったと思います。浜橋さんありがとうございました。



〇食事と懇親会
後半の懇親会では、ひさびさの再会で話がはずむなか、藤田さんから東京六甲クラブのゴルフ大会の案内や、野崎さんから六甲クラブ移転についての近況、直嶋さんの最近の政局についてのお話など話題で大いに盛り上がりました。懇親会の終わりには次回幹事と「団塊ライフスタイル」の語りてを選任した後、集合記念写真撮影してお開きとなりました。



★次回開催日:2025年4月 8日(火)予定
★次回幹事:蔵田さん(経)、小山さん(営)
「団塊ライフスタイル」語り手:佐治さん(営)


<出席者>2024年4月 9日与禄会出席の29名

 

 

(分責:46年卒経営、妻鹿)

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「第68回石井光次郎杯」ゴルフ大会開催報告(2024.03.19)

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第68回石井光次郎杯は2024年3月19日によみうりゴルフ倶楽部にて開催されました。朝の集合時は曇天でしたが徐々に晴れ間が広がりゴルフ日和となり、和気あいあいとラウンド出来ました。


【成績(新ペリア方式)】
優勝:田中 易さん(56A)
準優勝:渡部 賢一さん(50E)
第3位:上巳 浩さん(45B)
ベストグロス:上巳 浩さん


【優勝者の弁(田中 易) 】
ゴルフ場到着時には多少肌寒い感じではありましたが、春らしい暖かな太陽の下、よみうりゴルフ倶楽部で開催された「第68回石井光次郎杯ゴルフ大会」で優勝することが出来ました。本同好会のゴルフ大会にはコロナ禍が明けた2022年6月の大会から毎回参加させて頂いています。今回が2回目の本コースでのプレーとなりました。比較的良いスコアが出しやすいコースだと聞いておりましたが、高麗芝のグリーンは結構手強く、前半は辛くもバーディやパーが取れることがありましたが、後半はやや疲れからか体が回らなくなり、前半よりスコアを落とすことになってしまい、大体いつものスコアに落ち着いた感じでした。表彰式で優勝者の名前を呼ばれた時は驚きましたが、ダブルボギー以上を叩いたホールがすべて隠しホールであったことが勝因であったことが分かり再度驚いた次第です。このように運と同伴プレーヤー(津山さん、飯塚さん、澤田さん)に恵まれ、楽しくプレーできたことに大変感謝したいと思います。今後も継続して本同好会の大会に参加したいと思っておりますので、メンバーの皆様、今後ともよろしくお願い致します。


【その他の参加者】
小林仁(36B)井上隆史(37B)灰野悦昭(37E)津山宏(38E)安田芳治(38B)橋本偕行(44B)番尚志(44B)辻等(44B)飯塚延幸(46E)堀章夫(46T)多田賢男(49A)梶井香樹(49A)澤田茂(54A)竹内肇(57E)増原浩二(H1A)次回は 6月5日水曜日 湘南カントリークラブにて開催予定です。より多くの会員の皆様のご参加をお待ちしております。

 

(昭和 54年卒農 澤田 茂)

 

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「今年のタイガース」講演会開催報告(2024.3.16)

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今年もプロ野球の開幕が迫ってきました。例年通り、この時期をとらえ恒例の「今年のタイガース」講演会を開催しました。昨年日本一となったタイガースに対する期待は高く、連勝を求めるファンの熱気が高まっています。今回もデイリースポーツから講師を招き、東京報道部長の岩本隆氏にお越し頂きました。
岩本さんは学生時代(香川大学)野球部に在籍し、六甲台のグラウンドで試合をしたり、入社後教養部の近くのデイリースポーツの寮に住んでいて阪神大震災に遭遇したことがあるとのことで、神戸大との縁のあるかたです。講演ではタイガースというチームは岡田監督次第で、チーム力を考えれば連勝の可能性は大きいだろうと話されました。岡田語録や裏話を色々話され、とても楽しい講演会でした。クラブ会員だけでなく、家族友人も含め29名の出席者を集め、講演会後の懇親会も和やかに進行し、最後に「六甲おろし」を高らかに歌って散会しました。

(記:柴谷、昭和40年卒経済)

 

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第166回木曜会講演会開催報告(2024.3.14)

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日時:日時:3月14日(木)、15:00〜16:30 講演&質疑応答

場所:東京六甲クラブ

出席:ZOOM参加:16名、クラブ参加:12名

演題:「ヤマトタケルの系譜と出自」

講師:神戸大学大学院人文学研究科 古市 晃 教授
略歴:1993年 岡山大学文学部卒業 2004年 大阪市立大学(博士) 大阪市文化財協会、大阪歴史博物館 花園大学文学部准教授を経て、2009年神戸大学文学部准教授、2019年教授


【講演骨子】
ヤマトタケルの物語は、『古事記』(記)『日本書紀』(紀)に景行天皇(第12代)の名代として日本列島の東西を平定し、帰途亡くなるという悲劇の英雄として描かれる。その物語が伝承か史実に基づく部分があるのかは不明であり、今回は、その伝承を中心にヤマトタケルの系譜と出自の解明を試み、合わせ日本古代の国作りと地域の人々の関係を考察する。

講演内要
ヤマトタケルの物語は、『古事記』(記)『日本書紀』(紀)に景行天皇(第12代)の名代として日本列島の東西を平定し、帰途亡くなるという悲劇の英雄として描かれる。その物語が伝承か史実に基づく部分があるのかは不明であり、今回は、その伝承を中心にヤマトタケルの系譜と出自の解明を試み、合わせ日本古代の国作りと地域の人々の関係を考察する。

1.大碓命・小碓命(ヤマトタケル)の系譜
ヤマトタケルは景行天皇と播磨稲日大郎姫の双子(兄大碓命、弟小碓命)の弟小碓命
・名前に「碓」の文字があり「農村社会」との関連生
・兄弟の出自に着目・検討することで国家形成期における美濃
・尾張の地域勢力と中央支配権力の関係を検討できる可能性大碓命:
(記)美濃に派遣され大根王(三野国造の祖)の娘、兄比売、弟比売と密通→小碓命により殺害→その粗暴を恐れ景行が小碓に西征を下命(西征の契機)
(紀)東征を命じられ逃亡、美濃に封じられ、美濃、特に西濃の地域勢力の祖→小碓(東征の契機)小碓命:西濃の地域勢力と結びつく可能性

2.大根王の系譜
・大根王:(紀)神骨王、三野(美濃)国造、 美濃とりわけ西濃の地域勢力→大碓命との共通性
・大根王の別名、八爪入日子について
・ヤツメ(八爪)は何を意味するか?→「国造本紀」三野前国造とする
美濃国可児郡矢集郷あり→箭集宿禰氏(物部氏と関連する東濃の地域勢力)の存在
東濃を拠点とする八爪の勢力、西濃に進出→西濃の地域勢力と結合
大根王と八爪入日子の同一人物伝承

3.ヤマトタケルと美濃の関係
交通路の問題
(紀)東征の帰途、信濃を経由して信濃坂より美濃入り白鹿と化した山の神を殺した後、白狗(帰順を象徴する存在)の先導で美濃に抜ける。
(記)信濃から神坂峠を経由して尾張国に帰還、神坂峠の神を言向=平定する存在
尾張から大和への経路
ヤマトタケル: 記紀いずれも、五十葺山(伊吹山)の荒ぶる神の平定をめざす信濃坂と伊吹山(美濃と尾張を画する山)の神の平定をめざす美濃と他国の境界を画定する存在→美濃の支配者としての性格

(記:文責 S.47 文学部卒 田中 勉)

 

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ホッケー部東京OBOG現役交流会、開催報告(2024.3.3)

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3月5日に開催される三商大戦で現役チームが上京する機会に、OBOG現役交流会(現役参加27名)を開催しました。日曜日で皆さんそれぞれに予定もありOB参加は9名でしたが、久し振りに見る元気な現役の顔を見て、昔の自分の姿を思い出した時間です。
OBからの一言はやはり自慢話と苦労話、加えて最近の色々な自分の事情。現役からは、なぜ馴染みの少ないホッケーを選んだのか、ラクロスと間違えられた、などなど取り留めのない話です。
秋リーグで2部優勝を目指しましたが、残念ながら 5位の結果。1部復帰を目指す現役に心から声援を送りました。OBからに寄付は欠席者や OB訪問なども合わせて総額で40万円、少しは役に立ったと思っています。

((記:昭和 46年卒 野崎))

 

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関東四四会総会開催報告(2024.3.2)

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3月2日(土)六甲クラブにおいて 23 名の参加を得て関東四四会年次総会を実施した。揖場熙氏の司会により開会・進行が図られ 初めに番尚志代表幹事の挨拶で、 当会が本年にて10年の節目を迎えるが 以降も会員の協力を得て卒後60周年まで継続の意向が示された。かかる時の流れの中で2023年に逝去された笹倉伊佐生・竹厚勲両幹事のご冥福を祈ると共に当会での活動紹介があり謝意が奉じられた。
議案審議に関しては番代表幹事により議事進行が図られ 全ての議案が可決された。また四四会本年の行事として8月納涼会 秋口鎌倉散策12月忘年会等の予定が披露された。

続いて藤井誠氏の手配で今次総会の目玉・民謡酒場「和ノ家追分」による津軽三味線の演奏に移行した。
*浅草「和ノ家(かずのや)追分」は津軽三味線の登竜門として多くの著名奏者を輩出し本業界での草分け的存在である。
当日の錚々たる演奏者以下3名が1時間余りにも及ぶ弾き語り・民謡を披露。
  福居典陽さん(追分 女将)
  高森彩花さん(令和5年津軽三味線東京大会優勝者)
  椿俊太郎さん(同準優勝者)
演目は「津軽じょんから節」を皮切りに、富山「おわら風の盆節」で胡弓の演奏が入り 神戸に因んだ「灘の酒造り祝い唄」を交えて壮麗かつ迫力満点の弾き語り・演奏に一同大いに感服・感激した。

津軽三味線演奏者との記念撮影後 三宅基治氏が乾杯の音頭を取り 会食に移った。岩井良子さん手配のしゃれた・美味な「なだ万」の弁当を嗜みながら1時間強に及ぶ和やかな会食となった。最後に永田毅氏が津軽三味線演奏に対する感謝・感激の意を表し 次回会合での各位との再会を約してお開きとなった。

3月2日(土)出席者23名(順不同 敬称略)有本常美 梶山健一 久保田信夫 竹内辨郎 長岡和範 永田毅 三宅基治 森泰造 米山泰正 伊藤襄爾江頭忠正 橋本偕行 番尚志 森井敏春 藤井誠 揖場熙 小島省三 玉置昭平 石井美智子 岩井良子 番洋子藤井園子 森井晴子

(文責:44 年卒経済 有本常美)

 

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「21世紀若手の会」開催報告(2024.2.16)

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2024 年初回となる「21世紀若手の会」を開催し、2016年工学部機械工学科を首席にてご卒業、現在KYO株式会社代表取締役社長、現役YouTuberの水谷慶さんに「若手起業家に学ぶデジタルマーケティング」としてご講演頂きました。参加者の中には動画クリエイターや営業ブランディングとして自社HPのコンテンツ作成をされている方や、士業として独立をし顧客獲得の方法を探していらっしゃる方等いらっしゃり、参加者の方の目的意識の高さを感じました。ご講演では、デジタルマーケティングの基礎用語を解説いただき、実在の成功者のマーケティング戦略やマインドをお伺いできました。職業柄「売上」や「費用」といった概念には親しみがあるのですが、それらを広告がユーザに表示された回数(インプレッション)を用いて表現できることを知り、デジタルマーケティング初心者の私もエッセンスを感じることができました。講演会の後は、何時ものワイワイガヤガヤの懇親会、20名の神戸弁が飛び交い、初めて会う方とも大学時代の思い出話をしながら懐かしい気持ちで時間を過ごしました。今回神戸大の集まりという理由で参加いただけた方も複数名いらっしゃり、このような会を継続的に開催できるよう努めたいと思います。

(記:21世紀若手の会・2006 年卒法・竹林 佑見子)

 

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新年互礼会開催報告(2024.1.20)

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四年ぶりとなる新年互礼会を開催しました。コロナ禍のなかでは、ビデオメッセージにより開催を行ってきましたが、ようやく懇談の場を持てるようになり、神戸より藤澤学長、奥村副学長、安藤特別顧問、中村校友会副会長、ほか多くのご来賓をお迎えし、70名を超える参加者で久しぶりの大賑わいでした。
冒頭では東京六甲男声合唱団16名により、新春を寿ぎ「神戸大学学歌」「サリマライズ」「箱根八里」を歌い上げ、番理事長の年頭挨拶ではコロナ禍の厳しい環境でのクラブ運営状況とビル建替えによる移転問題に言及が有りました。藤澤学長よりは新しい大学の取り組み姿勢の説明が有り、続いてヨイショの掛け声とともにめでたく鏡開きを行い、懇親賀詞交歓会へと移りました。
会の半ばでは、「神戸大学創立120周年記念 神戸大学の歴史」のVTR放映を見て、今の大学の新しい姿に驚きの声を上げました。散会後も、ちょうど新年から展示されて居るパネル展「学生寮の今と昔」を見て、昔話しに花が咲いていました。
来年は新クラブに移転して居る可能性が有りますが、楽しい仲間との集いは続けて行きたいと思っています。

((記:昭和 46年卒 野崎))

 

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「忘年会&クリスマスパーティ」開催報告(2023.12.22)

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コロナがようやく収まりを示し、慌ただしい日々を送るうちにいつの間にか師走、4年ぶりに「忘年会&クリスマスパーティ」を開催し、40名の参加のもとで大いに楽しみました。
スタートは教育学部音楽科卒業生を中心とした女性コーラスで鈴木香代子さん(昭和51年卒)が主宰する「Bel monte 六甲」の有志の方によるクラシックの華やかな歌声でした。
懇談が進む中で、ゴルフ会による「第67回石井光次郎杯優勝杯」授与式を行い、竹内豊さん(昭和57年卒)からは優勝の挨拶、続いてはタイガース会会長の柴谷元さん(昭和40年卒)からは「連覇を目指して」と虎舞の声援が送られました。当日展示したばかりの大学文書資料室のパネル展「学生寮の昔と今」について、野邑室長補佐(平成14年卒)から興味ある話を伺いました。
後半は恒例の「じゃんけんゲーム」 、司会の井上幸夫さん(昭和56年卒)の巧みなリードにより、また豪華なプレゼントもたくさん用意されており、皆さんニコニコでした。最後は手話合唱を皆で練習、 「ホワイトクリスマス」を歌い上げてお開きとしました。
コロナに翻弄された 4 年間でしたが、ようやく皆さんの笑顔にクラブで会えるようになりました。来年はクラブ移転と言う大事業が控えています。会員皆さんの引き続きのご協力をお願いし、多くの卒業生に参加して貰えるクラブ作りを目指して、2024 年もクラブ運営に努めていきます。

(東京六甲クラブ・事務局長・野崎信(昭和46年卒))

 

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