掲示板(会員より)

10月18日クラブ講演会「古地図(古文書)で江戸を歩く」

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演題:「古地図(古文書)で江戸を歩く」

講師:梅村 俊一 氏(クラブにて講演)

日時:10月18日(火)、18時〜20時

(ご略歴)

 1949 年大阪市(住吉区)出身。京都大学法学部卒業。1972 年住友信託銀行(現在、三井住友信託銀行)に入社。執行役員、関連会社役員を経て 2013 年退職。

(最近の活動トピックス)

・「三河吉田藩・お国入り道中記(集英社インターナショナル新書、2019年4月発売。第3回日本ど真ん中書店大賞を受賞)の筆者である久住祐一郎氏へ、古文書資料等を提供。
・NHK 番組「歴史探偵」の記念すべき第1回放送「参勤交代」(2021年3月31日放送)の中で、当時の古文書の取材を受ける。
 梅村さんは、20数年前の「一冊の本」がきっかけで江戸の町歩きと街道歩きを始められたとのことで、江戸切絵図や名所図会を見ながら現在と江戸の景観を訪ねるというまさしく「ブラタモリ」的に解説をいただきました。
 江戸切絵図は大名上屋敷には家紋を付し、旗本屋敷には姓名が記され、携帯版住宅地図と言えるもので、一方、江戸名所図会は各地で刊行された「観光ガイドブック」のようなもので、あたかもドローンのように上空から斜めに見た江戸の庶民の生活風景などが細かく生き生きと描かれていることに驚かされました。
 また、お伊勢さん参りや大山参りなどの各地に赴くときの街道歩きでは「道中記」の紹介があり、「五街道+脇街道」の行程を図示して良心的な旅籠と名所旧跡の紹介が記載されており現在の「旅行ガイドブック」の先祖のようなものだそうです。現代はWithコロナの中で制限のない移動が認められて各地の観光案内やキャンペーンが盛り上がっていますが、江戸時代のような安定した世の中では庶民の旅の様子が目に浮かぶようです。
 ところで、300年前の江戸時代の東京六甲クラブの場所は、大名小路と呼ばれる大名の上屋敷が密集したエリアの中の鳥取藩池田家32万石の上屋敷であり、黒門と呼ばれる荘厳な表門を構えていました。参加の皆さんからも丸の内及び内濠周辺でのご勤務の経験の方がおられて、江戸名所図会の紹介を聞きながら多くの質問が寄せられました。
 今回の参加者はZoom参加24名、クラブ参加7名、加えて事務局6名で、学外からも江戸歩きのお仲間など15名のご参加をいただきました。
 梅村さんからは江戸の町歩きと街道歩きのおすすめコースもいただきましたので、東京六甲クラブの会員の皆さんから江戸の町歩きのご希望があれば六甲クラブ版「江戸の町歩き」など江戸時代にタイムスリップして散策企画も楽しいかと思います。

(記:昭和50年卒工、中川順三)

 

 

黒門は、丸之内大名小路(現在の帝国劇場・国際ビル辺り)の鳥取藩池田家(因州池田家)上屋敷にあった。明治25年に芝高輪台町の東宮御所正門となり、高松宮邸に引継がれたあと、昭和29年に修理されて東京国立博物館の屋外展示施設として移築された。( 国指定の重要文化財 )

 

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東京六甲男声合唱団設立25周年記念演奏会(第9回定期演奏会)開催。

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 2022年10月2日(日)同上記念演奏会は杉並公会堂に700名以上の来場者を迎えて開催され、多くの観客に大きな感銘を与え、大成功に終わりました。特に第一部のフォーレ・レクイエム演奏では、KCめぐみ(神戸女学院大学卒業生による女声合唱団)と混声合唱を組成し、オーケストラ伴奏、有名ロソリストを迎えての大演奏会となり、観客と舞台の演奏者が一体となって大きな感動を生む事になりました。第2部では、日本のうた、チャイコスフスキーの歌曲、松下耕作曲による男声合唱曲を堂々と歌いあげ、大きな感銘を残しました。
 講演の詳細はflyer_teiki9.pdf (tokyorokkomc.com)をご覧ください。

(記:昭和 43 年卒経営、田邉弘幸)

 

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7月19日クラブ講演会「実社会で活動を始めたAI」報告A

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会員の皆様

 7月19日(火)に東京六甲クラブにてアドダイス社長の伊東大輔さんに講演頂いた「実社会で活動を始めた AI」を分かり易く説明した動画を紹介させて頂きます。AI は難しい技術ですが、事例で見ると腹落ちします。山梨県の実証実験の動画 (5 分ほどのユーチューブ動画)を観て下さい。

https://www.youtube.com/watch?v=cJ9fw4ks79o

 

以下は、講演会に参加した私の報告です。

https://www.rokko-club.jp/oshirase/index.html#2022.08.08

 

(記:昭和 50 年卒工・宮本雅史)

 

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コンサートご案内「円熟のピアニスト 中道郁代を迎えて」

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S38卒経営、中島良能さんが指揮をするコンサートのご案内です。詳細は下記のパンフレットをご参照下さい。

https://www.rokko-club.jp/oshirase/PDF/221005.pdf

 

日時:11月23日(水・祭)15時
場所:ひらしん平塚文化芸術ホール
内容:円熟のピアニスト 中道郁代を迎えて (文化庁 AFF2 助成公演)
曲目:ベートーベン ピアノ協奏曲「皇帝」 交響曲「英雄」
入場料:一般3500円 学生2000円 全指定席
演奏:プロ演奏団体
   中島良能(S38B 卒)指揮 湘南エールアンサンブル
問合・申込はこちら⇒中島 09083456050 yoshi-nakajima@ozzio.jp

 

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「人生100年時代における終活と社会貢献について」

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演題:「人生100年時代における終活と社会貢献について」

講師:岡本雅之氏

日時:9月20日(火)14:00〜16:00

(ご略歴)

 1968年生まれ、1988 年神戸大学経営学部入学、1992年卒業後、住友信託銀行(現三井住友信託銀行)に入社。本部・営業店勤務を通じ、個人、法人、職域、経営管理分野に従事。2017年二子玉川支店長、2019年ライフアドバイザリー部長を経て、2021年4月より現在の個人企画部長を務めている。

(講演骨子)

人生100年時代で価値観が多様化するなか、自分らしい身じまいのあり方とはなにか、さらに資産承継について家族や親族への承継(世代循環)とともに近時広がりを見せる寄付・遺贈(社会循環)の現状についてご講演をいただきました。

第1部 終活について
    ・終活とは何か ・なぜ今、終活なのか ・いつから始めるべきか
    ・具体的にやるべきこと

第2部 社会貢献(寄付)について
    ・寄付の現状 ・どんな方法があるのか ・寄付を行う上での留意点

 日本の人口は2020年1.257億人から2040年には1.1092 億人に減少すると推計されて年130万人以上の相続が発生するという、いわば「大相続時代」の到来が迫っています。このような時代に自分らしい身じまいのあり方について「3つの整理」として、「お金の整理」、「モノの整理」、「心の整理」についてわかりやすく解説していただきました。
 六甲クラブの会員の多くの皆様にとって何時かは通る道であり、身近な問題として多くの質問がありました。特に心の整理においては、自分らしい身じまいで人生をもっと楽しむ、自分らしい空間ですごす、自分らしく生きていくという言葉が心に残りました。
 毎年平均寿命が発表されますが、人生100年時代においては健康寿命や幸福定命をいかに延ばしてセカンドライフを楽しむかが重要であると感じました。
 本講演にはZoom参加6名、クラブ参加6名、事務局4名で、ご参加の皆様には改めて自分自身の状況を見つめるきっかけになったと思います。お忙しい中、有意義なご講演をいただきありがとうございました。

(記:50年卒工、中川順三)

 

 

 

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クラブ講演会報告(2022.9.8)

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演題:「新型コロナ禍以降の韓国政治と日韓関係」

講師:木村 幹 氏
   (神戸大学大学院国際協力研究科教授、NPO法人汎太平洋フォーラム理事長)

日時:2022年9月8日(木) 18:00〜20:30(講演1.5時間+懇親会 (弁当形式)

出席:ZOOM9名、クラブ11名、事務局5名

※講師略歴

1990年 京都大学法学部卒業、1992年 京都大学大学院法学研究科修士課程修了、
1993年 京都大学大学院博士課程中退。2001年 博士(法学・京都大学)。
1993年 愛媛大学法文学部助手。1994年 講師。
1997年 神戸大学大学院国際協力研究科助教授。2005年 教授。
(この間、韓国国際交流財団研究フェロー、ハーバード大学・高麗大学・世宗研究所・オーストラリア国立大学・ワシントン大学の客員研究員等)

※主な著書

『朝鮮/韓国ナショナリズムと「小国」意識』(ミネルヴァ書房 2000年 第13回アジア太平洋賞特別賞)、『韓国における「権威主義的」体制の成立』(ミネルヴァ書房 2003年 第25回サントリー学芸賞)、『日韓歴史認識問題とは何か』(ミネルヴァ書房 2014年 第16回読売・吉野作造賞受賞)、『歴史認識はどう語られてきたか』(千倉書房 2020年)、『韓国愛憎』(中公新書 2022年)、『誤解しないための日韓関係講義』(PHP新書 2022年)、など。

 

概要:本年5月、尹錫悦(ユン・ソギョル)政権誕生。選挙戦を振り返り、
   韓国政治や日韓関係の来し方を踏まえつつその現状を分析するとともに、
   今後の展望について解説。

 

1. 国際情勢を見るときに注意すべきこと
(1) 国内メディア報道:他国について、過度に“日本との関係”で語られる傾向あり。
  現地では、日本との関係につき特別に関心が高いなどということはない。
(2) ニュース報道は、基本的に「悪いこと」が中心。
  悪い事件が起こってニュースになるが、その後どうなったかの報道は殆どない。
(3) ある国において「悪い、問題がある」ことは、
  直ちにそれが「他の国に比べても悪い」ということを意味するものではない。

2. 今回の韓国大統領選挙と外交問題
(1) 尹錫悦氏の薄氷の勝利 ... 得票率:尹錫悦48.56%・李在明47.83%(差0.73%)。
(2) 有権者の圧倒的関心は内政問題(生活直結)。
  特に、不動産問題と若年層の就職問題。
(3) 外交問題における圧倒的関心は中国政策。
  尹錫悦氏主張「THAAD 追加配備」の是非など。背景に朴槿恵政権による
  THAAD配備以降の経済制裁に伴う対中感情の悪化。
(4) 対日政策は、選挙戦では、候補者討論会等含め、ほとんど議論されなかった。
  今や、日韓問題(元徴用工問題・慰安婦問題・対韓輸出管理措置など)が、
  大統領や与党の支持率に影響を与えることは殆どない。
(5) 世論調査
  「次期大統領が優先すべき価値」:「平和」は6番目(トップは「正義))
  「優先すべき課題」:「外交」は5番目(トップは「経済成長と雇用創出」)
  「最も重要な国」:米中2ヵ国(@米国 A中国)

3. 日韓の経済情勢
(1) 韓国の経済成長率:1981〜2020年の40年間1998年を除く全てで、
  日本を上回る。
(2) 韓国のGDPに対する経常収支の割合:2012年以降継続的に、日本を大幅に上回る。
  特に、不動産問題と若年層の就職問題。
(3) 韓国貿易における主要国シェア:日本のバブル景気崩壊時期以降、
  日米大幅減少・中国大幅増加、
  ... 貿易における日本の地位低下と中国の地位向上。
(4) コロナ禍下での経済状況:日本ほど悪くはない。
  (半導体産業好調、通貨ウォン、等)
(5) 平均年間賃金(PPPベース):2015年以降、継続的に、韓国が日本を上回る。

4. 韓国の格差問題
(1) 若年失業率:国全体の失業率は 4%程度と低いものの、20 歳台は 9%水準。
  ソウル大学卒業生でも就職率70.1%(2018)。高齢者には定年延長等雇用確保政策。
(2) 不動産問題...ソウル市内の平均マンション売買価格:12 億ウォンを超える状況。
  背景:通貨供給量拡大政策と不動産投機熱。
(3) 上記(1)・(2)等から、若年層に「就職機会が得られず・首都圏には住めず」
  の強い不満。

5. 韓国外交
(1) 尹錫悦大統領の支持率低下:国会・裁判所・地方は目下野党勢力が強い(構造問
  題)、若年層の支持がなかなか得られない、保守派・党内をまとめきれない...など。
(2) 今後の外交:自分で出来る「外交」が頼みの綱。
  「韓国に国力がついて来たので国際社会で活躍する」との路線。
  米国と並んでという立ち位置。日本には強く出る傾向。

6. 日韓の今後に向けて
日韓関係や韓国を巡る問題も大きな国際社会の変化の一部。その背景に、日本の大きな影響力(経済力)の低下がある。一方、共通課題として人口構成変化(高齢化)あり。

7. 質 疑
(1) 韓国の出生率の低さ(合計特殊出生率 2020:韓国 0.84%・日本 1.34%)
  :若年層の高い失業率、不動産価格高騰、晩婚化、高い子育て費用負担、等。
(2) 若者と徴兵制度:世代間対立と、徴兵義務等に伴う男女間対立。
(3) 対北朝鮮政策:朴槿恵政権まであった「統一政策」は文在寅政権以降無くなった。
  「もうこのままでいい」今や多数派となって来ている。
(4) その他(懇親会でも質疑多数)

(記:55年卒法・田中秀一)

 

 

 

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高校生に聞いた大学イメージランキング〜関西エリアで「神戸大学」が上位に〜

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株式会社リクルートの運営する「リクルート進学総研」がこの春実施した大学ブランドランキング調査によると、神戸大学は「周囲の人からの評判が良い大学」として「東京大学」に次いで2位に入るなど関西エリアの高校生から良いイメージを持たれているようですので、結果をご紹介します。

 

 

 

出  典:リクルート進学総研『進学ブランド力調査 2022』(2022年7月14日)
     より抜粋
     https://souken.shingakunet.com/research/pdf/2022_brand02.pdf

調査対象:関西エリアの高校に通っている2023年3月卒業予定者
     (調査時高校3年生)

調査期間:2022年3月31日〜4月28日

 

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講演会報告「ゆたかな歌舞伎の歴史」(2022.8.22)

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演題:「ゆたかな歌舞伎の歴史」
講師:歌舞伎解説者 前川文子氏
日時:8月22日(月)14:00〜16:00

(ご略歴)

早稲田大学第一文学部演劇科卒。昭和62年から編集者・ライターとして「歌舞伎座掌本」「ぴあ歌舞伎ワンダーランド」「歌舞伎海外公演の記録」「松竹百年史」などを手掛ける。平成9年よりスカパー!「歌舞伎チャンネル」で歌舞伎舞台中継や芸談などの番組を編成・制作。平成28年松竹渇煙ライツ室を定年退職後は歌舞伎解説者として活動。

 

 東京六甲クラブの今年の講演会が12回になりますが、初めて文化芸能関連のテーマで、歌舞伎解説者 前川文子様に「ゆたかな歌舞伎の歴史」の演題でご講演をいただきました。
 江戸時代の1603年に歌舞伎が始まり400年以上の歴史があります。最初は女性が踊った「かぶき踊り」が「歌舞伎」の始まりといわれており、その後、伝統芸能でありながら、義太夫狂言や人形浄瑠璃の作品を取り入れたり、能狂言からの演目など能楽をアレンジしながら現在のバリエーション豊かな歌舞伎が誕生しています。まさしく歌舞伎界の“SDGs”、持続可能な取り組みに感心しました。
 今年はコロナ禍で延期されていた團十郎襲名披露公演が11月に行われると発表されています。時代とともに歌舞伎が新しい変遷を経て現在に至り歌舞伎座が4回にわたって建て替えられてきた歴史とともに初期の帝国劇場で公演があったことも新たな気づきでした。
 参加者はZoom参加10名、クラブ参加5名で、参加者には女性の方も多く、クラブにはご夫妻でのご参加もおられました。今後も講演テーマにより、会員のみならずご夫妻でのご参加など東京六甲クラブが新たな交流の場となればと感じました。
 また、歌舞伎座での「秀山祭 9月 大歌舞伎」の神戸大学六甲クラブ会員限定の当別優待のご案内もあり、この機会に歌舞伎を楽しまれてはいかがでしょうか。

(記:昭和50年卒工・中川順三)

 

 

 

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8月5日開催クラブ講演会「バイオファウンドリが加速する“バイオものづくりによるGX産業革命”」

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演題:「バイオファウンドリが加速する“バイオものづくりによる GX 産業革命”」
講師:近藤 昭彦 神戸大学副学長(クラブにて講演)
日時:2022年8月5日(金)18:00〜20:30

講師ご略歴

1988年 京都大学大学院工学研究科化学工学専攻博士後期課程を修了。神戸大学において、1995年 工学部応用化学科助教授、2003年 工学部応用化学科教授、 2016年 科学技術イノベーション研究科研究科長・教授、2021年 副学長、また、理化学研究所・環境資源科学研究センターを兼務し、2012年 チームリーダー、2020年 副センター長

 

 バイオテクノロジーを利用した経済「バイオエコノミー」が、ものづくり、農業,健康等の幅広い分野で急拡大し、バイオ産業革命の様相を呈しています。これは,ゲノム解読技術やゲノム合成・編集技術等の先端バイオ技術が急発展するとともに,これらが IT,AI技術やロボット技術と融合(「バイオ×デジタル」融合)して、革新的なバイオファウンドリ技術を誕生させ、広範囲なバイオ産業革命を牽引します。本技術は国内の大学の中でも神戸大学が一番進んでいます。神戸大学ではこのバイオファンドリーを牽引すべく、そのプラットフォームとなる株式会社バッカス・バイオイノベーションを設立し、神戸空港近くにバイオベンチャー企業群を立ち上げています。
 政府の関心も高く、8月9日、岸田首相及び末松文部科学省が、神戸大学統合研究拠点内のバイオ生産工学研究室を訪れ、微生物を利用した物質生産の基盤構築を高速に行うことができる最先端の自動化装置群(バイオファウンドリ)をご視察されました。
 今回、最先端の技術を解りやすく解説していただき神戸大学の発展を期待する会でした。当日は東京六甲クラブ参加;12名、ZOOM参加20名、事務局4名でした。

(記:昭和50年卒農・阿紀雅敏)

 

 

 

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7月19日開催クラブ講演会「実社会で活躍を始めたAI」

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演題:「実社会で活躍を始めた AI」
講師:伊東 大輔 株式会社アドダイス CEO
日時:2022年7月19日(火) 18:00〜20:00

※ 講師略歴

平成10年東京大学法学部卒。AI企業の株式会社アドダイスCEO。
広島大学デジタルものづくり教育センター客員教授、医仁会武田総合病院臨床研究センター研究員。環境制御をAIで自律的に行う特許技術をSoLoMoNテクノロジーと名付け人工知能の専門知識が無い現場の人でも常に最先端のAIを利用出来るサービスを提供。

 

 伊東さんが創業されたアドダイスでは2010年からAIの研究をスタートされました。
 AIは人間が操作する道具ではなく、自分で教え・評価し・調整する機能があります。今問題化しているCO2削減で、エネルギーの有効利用があります。空調をAI制御して省エネ8%減を達成し、空調クレームを80%減した事例を構築されています。
 コロナ感染拡大する状況で、「いのちを守り、社会を守るために」をスローガンにCOVID-19-ResQプロジェクトを立ち上げました。人間の体の情報を収集してAIで解析するシステムを構築されました。医療機関と連携して病気の発見と対策を実施する事が可能になりました。睡眠時無呼吸症候群は自覚できないですが、ResQ AIで発見されるそうです。ResQ AIで未病を発見し医療機関と連携した対応を実施する事で、健康長寿につながります。現在は人間の体の情報を収集にアドダイスが推奨する腕時計タイプの機器が使われています。近々アップルウオッチも使用可能になるそうです。
ResQ AIを使っている方には、以下の効果を提案されています。
1.健康寿命を延ばす。
2.今の健康状態を知る。
3.体調の変化に敏感になる。
AI に人間が不得意な仕事をさせる事で、人間が幸せになる事例を理解できました。
 クラブ参加者7名、ZOOM参加者8名、クラブ事務局5名の参加となりました。

(記:昭和50年卒工・宮本雅史)

 

 

 

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第154回木曜会ZOOM講演会「神戸大学におけるSDGs推進 〜社会実装の観点から〜」(2022.7.14)

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日時:2022年7月14日(木)18時〜
場所:東京六甲クラブ(ZOOM と六甲クラブのハイブリッドで実施)
講師:神戸大学副学長 喜多隆教授(大学院工学研究科)
担当:工学部(神戸大学工学振興会東京支部)
参加者:ZOOM参加者15名、クラブ参加者6名、事務局4名 計25名

 

 昨今、何かと話題になっているSDGs(SustainableDevelopment Goals:持続可能な開発目標)について、神戸大学副学長でSDGs推進室室長をされている喜多隆教授に神戸からお話いただきました。SDGsは 2015 年に国連サミットで合意され 2016 年から 2030 年の期間で「貧困をなくそう」、「飢餓をゼロに」などの17のゴールが設定されています。神戸大学では、如何にしてアカデミアの「知」と「人」を地域課題解決につなげるか? ということで、「新しい技術・産業・社会の創出」、「教育・研究環境・人材育成」、「地域/自治体との連携」などに着目して活動を行っています。SDGs推進室が中心となって神戸大学SDGs研究交流会を立ち上げ、SDGsフォーラムの開催などの取り組みを進めています。講演では喜多副学長から活動の実例などについてお話いただきました。参加者からは積極的な質問も多く出て、予定時間を超過する盛り上がりでした。(関心のある方は、神戸大学のホームページで「SDGs」で検索していただけるとたくさんの活動例が紹介されていますので、ぜひお試しください。)
 工学部担当の木曜会も長いブランクを経てやっと再開にこぎつけました。今後も工学部の特色を生かしたテーマを追求していきたいと思いますので、ぜひご期待ください。

(記:昭和56年卒工学部 井上幸夫)

 

 

 

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東京六甲男声合唱団設立20周年記念公演へのご寄付のお願い

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東京六甲男声合唱団は今年設立20年周年を迎えます。
2002年神戸大学グリークラブ出身者十数名により設立されました。その後今日に至るまで、他有力大学から多くの入団者を迎え、一時期は最大42名を擁した団員数ですが、現在は30名の体制で活動しております。これまで7回の定期演奏会などを中心に他大学とのコラボ、など多くのステージを重ねて参りました。
 10月2日(日)開催予定の第9回定期演奏会は設立20周年を記念して3大レクイエムの一つであるフォーレのレクイエムを取り上げます。神戸女学院大学女声合唱団卒業生による「KCめぐみ」様、湘南エールアンサンブルによるオーケストラ伴奏、お二人のトップソロ、秋津緑様(ソプラノ)、宮本益光(バリトン)様、等の参加を仰ぎました。最高の舞台として記憶に残る演奏が出来ればと思っております。
 一方において、3 年間のコロナ禍による影響は大きく、度々に亘る演奏会の延期、思うに任せない練習、加えて最近1-2年間で10名の退団者を出すに至った事は、団の財政を直撃しています。そして、このことは、団の運営にも大きな影を落とし、将来に負の遺産が残る事を心配せざるを得ない状況になっております。
お願いでございますが、設立20周年記念と言う記念碑的な演奏会へのご賛同を頂くと共に、苦境にある当団の財政基盤を可能な限り健全に戻すためにも、皆様方による貴重なご寄付をお願い申し上げる次第です。ご寄付は一口/1万円(複数口は大歓迎であります)にて宜しくお願い申し上げます。 ご理解とご協力、誠に有難う御座います。

 

振込先:三井住友銀行国分寺支店 口座番号:2275865
    (名義)東京六甲男声合唱団会計進藤宏
連絡先:溝口正平 sytan1945@gmail.com
    武田 勝 takeda_masaru_1031@yahoo.co.jp

 

失礼では御座いますが、ご寄付の送金は7月31日迄にお願い申し上げます。
又、ご寄付を頂きました皆様方のご芳名は当定期演奏会のプログラムに掲載させて頂く予定です。
(匿名を希望される方はその旨申し越し下さい)

20 周年記念公演詳細は チラシをご覧下さい。flyer_teiki9.pdf (tokyorokkomc.com)

 

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ZOOM 講演会報告(2022.6.21)

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演題:「地球温暖化・異常気象と持続可能な社会」
講師:橋田 俊彦 氏(元気象庁長官・日本気象学会副理事長)
日時:2022 年 6 月 21 日(火) 18:00〜20:00

※ 講師略歴 1980年 神戸大学理学部地球科学教室卒業、
     1982年 神戸大学大学院修士課程修了、
     1985年 東京大学大学院博士課程修了(理学博士)。1987年 気象庁入庁。
     2016年4月 気象庁長官就任(〜2019年)。

概要:講演前半で、気候変動やその影響の実態につき科学的に解説。
   後半で、今後の変動リスク及びこれに対する対応策について目下の関係各方面の
   動きを解説。その後、質疑。

 

1. 気候変動とその影響の実態

■日本の気候
雨の降り方:大雨頻度増、雨量激甚化、一方年間降雨日数自体は減少。
日本の気温の変化:年平均100年で約1.28°C上昇、猛暑日日数50年で約5倍。
都市部での影響拡大:土地利用(人工被覆域等)と人工排熱。

■世界の気候
気象災害:熱波、大雨、旱魃、熱帯低気圧(台風等)など。特に北半球。
広範囲かつ急速な変化。洪水・強風などによる災害増加。過去数千年の間の前例なし。
世界平均気温は、全ての排出シナリオにおいて今世紀半ばまで上昇が続く。

■人間の影響が地球を温暖化させてきたことは明らか。疑う余地なし。

■温室効果ガス排出の大幅減なければ、21世紀中に1.5〜2°Cを超える。不可逆的。
※「IPCC第6次評価報告書」(AR6)データ等による解説。(気象庁HP参照)

2. どうする気候変動リスク(緩和と適応)

■「緩和(脱炭素)」と「適応(リスク軽減・変化の活用)... 勝負の10年。

■気象変動対策を「経済社会の変革」、「成長の機会」と捉えることの重要性。

■2021年10月22日:政府閣議決定
【緩和】地球温暖化対策計画改定 ... 2030年度46%削減、2050年カーボンニュートラル
【適応】気候変動適応計画 ... 被害の防止・軽減、など(“備える”)。

■国際的合意 1992年「気候変動枠組条約」採択 → 1997年「京都議定書」COP3 → 2015年「パリ協定」COP21 → 2021年「グラスゴー気候合意」COP26(AR6)

■SDGs:17目標のうちのNo13(気候変動に具体的な対策を)。他の項目とも関係。

3. 質 疑

経産省エネルギー基本計画の電源構成と気象変動、格差拡大問題・人口減少問題などに伴う経済の大きな変化と気象変動、気候問題における先進国と後進国の対立状況、トランプ前大統領の立場含め米国のリーダーシップの気候問題における重要性、など。

4. 参加者

ZOOM参加者15名、クラブ参加者4名、幹事団5名、計24名

(記:55 年卒法・田中秀一)

 

 

 

以上

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6月6日開催木曜会ZOOM講演会「第三次世界戦争の危機?」

詳細

日時:2022年6月13日(月)18時〜
場所:東京六甲クラブ(ZOOM と六甲クラブのハイブリッドで実施)
演題:「第三次世界戦争の危機?:ウクライナ戦争と国際政治の展望」
講師:神戸大学大学院法学研究科 簑原俊洋教授
参加者数:ZOOM参加32名、クラブ参加7名(事務局4名含む)計39名

 

 日本ではウクライナ戦争に目も耳も奪われている感があるが、もっと米国、中国の動向に注目すべきと簑原教授は説明される。米国、中国、ロシアの現況について分かりやすいお話がありました。その中で、日本は有事へ対応力を強化する必要性について説かれた。第三次世界大戦の可能性は50%とお話は胸に刺さりました。大変に興味深いお話でした。

(記:昭和47年卒経営・小野原一賀)

 

以上

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6月30日(木)コンサート:昭和38年経営卒 中島良能氏指揮コンサート案内

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クラブ員の皆様、昭和38年経営卒 中島良能です。
今回下記のコンサートに指揮者として出演しますので、ご案内します。
チェリストの宮田大はロストロホービッチ国際コンクール他、出場した全てのコンクールで優勝した著名チェリストで、国内外から高い評価を得て、今最も多忙なチェリストです。

 

世界的チェリスト 宮田大を迎えて

日 時 2022年6月30日(木)18時開演(開場17時)
場 所 藤沢市民会館大ホール 藤沢市鵠沼東 8-1 藤沢駅南口歩10分
入場料 一般 3500 円 学生 2000 円 全自由席
曲 目 ドボルザーク チェロ協奏曲
    シューベルト 未完成交響曲
出 演 チェロ 宮田大 指揮 中島良能
    管弦楽 湘南唯一のプロオーケストラ
    湘南エールアンサンブル・日野原重明記念管弦楽団
前 売 チケットぴあ https://t.pia.jp/
    p コード 214210(セブンイレブンの電子プレイガイド)
    藤沢リラホール(切符郵送可)0466-27-2721
    湘南エールアンサンブル事務局 080-7383-7617
    (shonanconcert@softbank.ne.jp
問 合 中島 良能 090-8345-6050 yoshi-nakajima@ozzio.jp
    入場券を購入頂ける場合で上記前売が不便な方は中島宛お申込み下さい。
    (住所、氏名、枚数記入)
    振込先のわかる書類を付けて入場券を郵送させて頂きます。

 

尚、昨年12月10日に軽井沢大賀ホールで演奏した文化庁助成公演 チャイコフスキーの幻想序曲「ロミオとジュリエット」の YouTube を貼り付けました。ご覧下さい。

https://www.youtube.com/watch?v=5sA4gSH91VI

 

 

 

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ZOOM 講演会報告「神戸大学120年のあゆみ」(2022.5.20)

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日時:2022年5月20日(金)
講師:神戸大学 大学文書資料室 野邑 理栄子 室長補佐
演題:「神戸大学120年のあゆみ」

 

 今年2022(令和4)年は、神戸大学の創立起点となる神戸高等商業学校(通称「神戸高商」)が、1902(明治35)年に設置されてから 120 周年の節目となり、そのあゆみを振り返る事としました。
 コンパクトに纏められた分かりやすい資料をベースに、時々当時の古い写真を織り交ぜて、落ち着いた口調でお話いただき、聞き入りました。
 特に印象に残ったのは、以下です。

1.「神戸高商」設置に至る経緯

 東京高等商業学校(現在の一橋大学)が1887(明治20)年に創立された後、2番目をどこに設置するかで、神戸(国の計画)VS 大阪(地元建議)の対立が有り、最終的には1900(明治33)年の帝国議会衆議院本会議での投票で神戸案71票に対し、大阪案が70票とわずか1票差で神戸が勝利(決定)。尚、敗れた大阪は、奮起して自力で「市立大阪高等商業学校」を神戸高商の創立1年前の1901(明治34)年に設置し、その心意気に流石!と思いました。

2.総合大学としての「神戸大学」の誕生

(1)「神戸」へのこだわり

 1949(昭和24)年に全11校が統合して、兵庫県下で唯一の国立総合大学として生まれ変わるのですが、名称が「兵庫大学」(国の案)とはならず「神戸大学」となったのは、「旧制神戸経済大学」が猛反発して勝ち取ったとの事です。

(2)学部・大学院

 6 学部でスタートしたのが、現在は 10 学部に加え、15の大学院研究科の組織に成長しており、旧帝国大学とのハンディが有る中、大学関係者の努力・挑戦等を痛感しました。

3.その他

(1)阪神・淡路大震災(1995年1月17日)による犠牲者

 学生39名(外国留学生7名含む)、教職員2名、当時の神戸商船大学でも学生 6 名が、それぞれ犠牲となり、「西尾壮」の悲劇なる話もお聞きしました。

4.最後に

 初めて知ることも多く、改めて「神戸」への愛着を感じました。総合大学なるゆえに、統一したスローガン、学風相当が有るか?との懸念もある一方、「文理融合」、「異分野共創」等の観点から、独自性や強味を発揮し、これからも優れた人材輩出を願う次第です。参加者はクラブ参加が7名(事務局4名)、Zoom参加が20名で、大変有意義な講演会でした。
東京六甲クラブでは引き続きZoom講演会を計画しており、皆様のご参加をお待ちしております。

(記:昭和 50 年卒経済・宮野清)

 

 

 

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ZOOM 講演会報告(2022.4.20)

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日時:2022 年 4 月 20 日(土)
講師:神戸大学 高橋 昌明 名誉教授
演題:「源頼朝と梶原景時」

 

 今回の講演は、高橋名誉教授による「源頼朝と梶原景時」です。
 今年のNHK大河ドラマ「鎌倉殿の13人」がスタートしており、石橋山合戦などの名場面が放映されました。高橋名誉教授には10年前の2012年9月に「清盛像の虚実」と題してご講演をいただきました。当時もNHK大河ドラマ「平清盛」が放送されており、その大河では時代考証を務められました。

 今回のご講演では、1180年の石橋山合戦の際、平家方に属しながら源頼朝の危急を救った、梶原景時にスポットを当てて、木曾義仲・平家追討に活躍した景時を通じて頼朝や義経などの人間像についてもお話をいただきました。
 参加の皆様も大河をご覧になっており、時代背景なども含めて多くの質問がありました。我々が考える武士道は江戸時代にならないと出てこない。江戸時代は武士は俸禄による組織人であり、中世の武士は自営業者の立場であり利害が優先するとのことで、裏切りなどは当たり前の時代であったなど、大変興味のあるお話をいただきました。
 また、北条政子のように当時の女性は母方の姓を名乗って政治などでも活躍しており現代とは異なった時代であることに新鮮な気づきをいただきました。これからの大河ドラマも今日の講演のお話などを念頭に置いて楽しみたいと思います。

 参加者はクラブ参加が5名(事務局4名)、Zoom参加が19名で、特に上海駐在の方や神戸からのご参加もあり大変楽しく有意義な講演会でした。
 今回は東京六甲クラブの7回目の講演会で、引き続きZoom講演会を計画しています。さらに6月からは木曜会や特別火曜会も再開しますので、会員の皆様のご参加をお待ちしております。

(記:50 年卒工・中川順三)

 

 

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ZOOM講演会巽教授開催報告(2022.3.25)

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 3月25日に東京六甲クラブで、神戸大学 海洋底探査センター客員教授 巽好幸先生に「世界一の「変動帯」日本列島からの恩恵と試練」と題してご講演をいただきました。お話しの内容は以下のとおりです。
 我が国は世界一の火山大国かつ地震大国(変動体)で、首都直下地震、南海トラフ巨大地震が近づいてきている。その一方、「変動帯」に起因する、軟水や豊富な魚種をベースにした和食や温泉などの恩恵を受けている。また古代から地震や火山の噴火を経験してきた日本人の災害観から無常観、美意識が醸成されてきた。しかし、焦眉の急の「超巨大噴火」に対して「諦念ではなく覚悟を持って暮らす」ことが大切で、将来の大きな試練に対してどう対応するかを考えなければならない。
 新型コロナウイルスの拡大により東京六甲クラブの活動が制約され2年になり、この現状を何とか改善すべく、昨年7月からオンライン講演会を開催し、今回で6回目となります。今回の参加者は29名で、内訳は会場参加者5名、Zoom参加者24名、男性27名、女性2名でした。今後も新しいスタイルの行事をクラブで企画して行きます。

(記:昭和50年卒農、阿紀雅敏)

 

 

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ZOOM講演会報告(2022.3.19)

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日時:2022年3月19日(土)
講師:社会保険診療報酬支払基金理事(前 東京都中央区保健所長)
   山本光昭理事
演題:「新型コロナウィルス感染症対応の論点と今後の戦略・戦術」

 

 コロナ感染が 3 年を経過しましたが、第6波も終息する気配が見通せない状況です。東京六甲クラブにおいても以前のように会員の皆さんの交流が制限されてオンラインによる講演会に取り組んでいます。そのような状況の中、今回は新型コロナの今後の戦略と戦術について山本様よりご講演をいただきました。
 山本様は、神戸大学医学部をご卒業後、厚生省、東京検疫所長、内閣府参事官(ライフサイエンス担当)、中央区保健所長などを歴任されて新型コロナウィルスやエボラ出血熱などの感染症対応など、これまで医療・検疫・保健等の分野でご活躍をされておりそのご経験を踏まえて下記の論点で新型コロナに関するご講演をいただきました。
(1)現在になっても「恐怖の感染症」なのか
(2)封じ込め可能なウィルスなのか
(3)何を目的として、コロナ検査をするのか
(4)感染の広がりを抑えるものは何か
(5)健康のトレードオフをどう考えるのか
(6)医療体制はどうあるべきか
(7)今後の戦略・戦術はどうあるべきか

 第6波までの過程で、コロナ検査のPCR検査の課題や保健所での濃厚接触者などの全員調査による入院の手配などの混乱など、我々にとってもコロナ対策にはいろいろな疑問を感じてきたところです。そのような状況について本質的な原因などを分析して今後のあるべき戦略・戦術などをわかりやすくご説明いただきました。
 講演のまとめとして、これまでの治験の膨大な蓄積により治療法(重症化への対応)も確立して、すでに転換点に到達しているとの認識で、これからは社会経済活動を正常化しながら「恐れることなかれ、ただし侮ることなかれ」という言葉が印象に残りました。
 参加者はクラブ参加が11名(内事務局4名)、Zoom参加が13名で、講演後の質疑においても多くの質問があり大変有意義な講演会でした。
東京六甲クラブではこれまでに5回のオンライン講演会を開催しましたが、これからも地震、歴史などをテーマとしたZoom講演会を計画していますので、会員の皆様のご参加をお待ちしております。

(記:50 年卒工・中川 順三)

 

 

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東京六甲クラブZOOM講演会報告(2022.2.21)

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2月21日(月)に神戸大学の梶谷教授をお迎えして、第4回の東京六甲クラブZOOM講演会を開催しました。

 

日時:2022年2月21日(月)18時〜
場所:東京六甲クラブ
演題:「ポストコロナの中国のマクロ経済政策−「三本の矢」はどう放たれたか−」
講師:梶谷 懐 神戸大学大学院経済学研究科教授
参加者:ZOOM参加32名、クラブ参加6名(事務局4名含む)計38名

 

講演の概要は以下の通りです。
 コロナ禍に対して、強制的な都市封鎖で抑え込んでいる中国は、迅速かつ大胆な金融緩和によって供給・需要のショックに対応してきた。一方、個人や業者などを対象にした現金給付などの財政出動には消極的である。ポストコロナの成長戦略は5Gを中心としたインフラ建設と供給側の効率化を中心とした「国内大循環」の2本柱を成長戦略としている。
 しかしながら、周辺労働者に負担を押し付ける労働市場と巨額の利益を得るプラットフォーム企業に代表される「社会の分断」が深刻になっている。そのため、プラットフォーム企業への締め付けと、「共同富裕」への取組みがスローガンになっている。
 梶谷教授からは、以上のような状況の背景について分かりやすい説明があり、巨大な隣国中国の状況への理解が深まりました。

(記:47 年卒経営・小野原一賀)

 

 

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「今年のタイガース」講演会開催報告(2022.3.12)

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 3月12日(土曜日)東京六甲クラブで「今年のタイガース」講演会を開催した。この講演会は2019年まで約10年にわたって開催されてきたが、2020年にコロナ感染が始まって中止され、2021年も中止となった。今年もオミクロンが蔓延し、開催が危ぶまれたが、コロナ対策をしっかりしたうえで開催すれば問題ないとの事務局の勧めに従い、昨年優勝を逸したタイガースファンの熱意にこたえるべく開催にこぎ着けた次第である。講師にはデイリースポーツからタイガース取材経験豊富な運動担当部長の岩田卓士氏をお招きした。岩田氏は今年の優勝のキーとなるのは藤浪と佐藤の二人、二人が相応の成績を上げれば優勝の可能性は高いとのお話であった。矢野監督がキャンプ開始直前に今季限りで退任することを公表したことなど、タイガースの裏話も色々と話された。
 約1時間のお話の後、出席者は座席に座ったままビール、サンドイッチ、おつまみを頂きながら熱心に講師との質疑応答を楽しんだ。今回はクラブ参加とリモート参加に分かれ、リモート参加者も色々と質問を発信された。さすがにコロナ禍のため、出席者はクラブに14名、リモート参加9名とやや寂しかったが、最後にスクリーンに映し出された「六甲おろし」を全員で熱唱し、お開きとした。

(記:幹事、S40 年卒経済、柴谷 元)

 

 

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令和3年度KTC東京支部総会の開催(2022.1.20)

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日時:令和4年1月20日(木)18時30分〜
場所:神戸大学東京六甲クラブ+ZOOM

 

 令和3年度KTC東京支部総会はオミクロン株の拡大に伴い、昨年度と同様、WEB併用での開催となりました。東京支部総会に先立ち、WEB講演会を開催し、神戸大学大学院工学研究科長・工学部長の小池淳司先生に「科学的思考と人間のしあわせ」について、哲学論者の言葉や身近なたとえをおりこみながらお話ししていただきました。
 東京支部総会は、冒頭で長谷川俊弘東京支部長より開催挨拶とコロナ禍おさまらない中での東京支部活動内容について報告を行いました。ご来賓として、谷口典彦KTC理事長には会場の六甲クラブにてご出席いただき、ご挨拶と大学の運営やKTCの活動状況について報告していただきました。
 その後、令和2年度東京支部会計報告、KTC本部から東京支部への補助金授与式を行い東京支部総会は終了しました。今回で2回目となるWEBを併用した形態での東京支部総会はWEBがコミュニケーションツールとして広く慣れ親しまれていることもあり、活動報告、会計報告などの議事がスムーズに進行し、滞りなく参加者全員の賛同を得ることができました。今後はコロナと共存しながらの活動、例年行事である合同見学会なども再開していきたいと考えています。

(記:昭和62年工学部卒、森田篤)

 

 

 

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ZOOM講演会開催報告(2022.1.25)

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日時:2022年1月25日(火)
講師:先端バイオ工学研究センター 科学イノベーション研究科、
   西田敬二教授
演題:「切る?切らない?『ゲノム編集技術』の開発と応用」

 

 新型コロナウイルスの拡大により東京六甲クラブの活動が制約され2年になります。この現状を何とか改善すべく、東京六甲クラブ主催(神戸大学東京オフィス協力)で2022年1月25日(火)に神戸大学先端バイオ工学研究センター 科学イノベーション研究科教授、神戸大学発のベンチャー企業「バイオパレット株式会社」取締役の西田敬二教授による講演会を東京六甲クラブとZoomオンラインのハイブリッド形式で行いました。演題は「切る?切らない?『ゲノム編集技術』の開発と応用」で、世界が注目するゲノム編集分野で高い評価を受けている画期的技術について、素人にも解りやすくお話しをしていただきました。
@ゲノム編集と遺伝子組み換えのちがい。
Aノーベル賞を受賞したゲノム編集技術CRISPR-Cas9技術(切る技術)と
 西田教授の(切らないゲノム編集技術)の違い。
B切らないゲノム編集技術の応用とバイオパレット社による事業化について
 お話しされました。

 

 これまで何度かハイブリッドでオンライン講演会を開催し、運営の改善を図ってきました。今回はご講演後の講師への質問が大変多く、ご質問いただきながら取り上げることが出来ないほどの活発な質疑応答となり、新たな運営上の課題も残しました。今回は特に最先端の技術を身近に感じられる方が多いことに驚きました。先端技術に伴うリスクコミュニケーションが難しいと良く言われていますが、素人質問にもご丁寧にお応えいただき、大変勉強になりました。
 コロナ禍により、クラブの行事をすべて休止して居ますが、コロナ終息後の対面イベントが再開するまでの間、オンライン講演会により会員の皆様との接点を大切にしたいと考えております。今回は参加者が31名で、内訳は会場参加者7名、Zoom参加者24名、男性25名、女性6名でした。卒業年次は1959年から2017年まで、すべての学部卒の方が参加する、幅広い講演会となりました。今後も新しいスタイルの行事をクラブで企画して行きます。

(記:昭和50年卒農、阿紀雅敏)

 

 

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