掲示板(会員より)

ZOOM 講演会報告(2022.4.20)

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日時:2022 年 4 月 20 日(土)
講師:神戸大学 高橋 昌明 名誉教授
演題:「源頼朝と梶原景時」

 

 今回の講演は、高橋名誉教授による「源頼朝と梶原景時」です。
 今年のNHK大河ドラマ「鎌倉殿の13人」がスタートしており、石橋山合戦などの名場面が放映されました。高橋名誉教授には10年前の2012年9月に「清盛像の虚実」と題してご講演をいただきました。当時もNHK大河ドラマ「平清盛」が放送されており、その大河では時代考証を務められました。

 今回のご講演では、1180年の石橋山合戦の際、平家方に属しながら源頼朝の危急を救った、梶原景時にスポットを当てて、木曾義仲・平家追討に活躍した景時を通じて頼朝や義経などの人間像についてもお話をいただきました。
 参加の皆様も大河をご覧になっており、時代背景なども含めて多くの質問がありました。我々が考える武士道は江戸時代にならないと出てこない。江戸時代は武士は俸禄による組織人であり、中世の武士は自営業者の立場であり利害が優先するとのことで、裏切りなどは当たり前の時代であったなど、大変興味のあるお話をいただきました。
 また、北条政子のように当時の女性は母方の姓を名乗って政治などでも活躍しており現代とは異なった時代であることに新鮮な気づきをいただきました。これからの大河ドラマも今日の講演のお話などを念頭に置いて楽しみたいと思います。

 参加者はクラブ参加が5名(事務局4名)、Zoom参加が19名で、特に上海駐在の方や神戸からのご参加もあり大変楽しく有意義な講演会でした。
 今回は東京六甲クラブの7回目の講演会で、引き続きZoom講演会を計画しています。さらに6月からは木曜会や特別火曜会も再開しますので、会員の皆様のご参加をお待ちしております。

(記:50 年卒工・中川順三)

 

 

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ZOOM講演会巽教授開催報告(2022.3.25)

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 3月25日に東京六甲クラブで、神戸大学 海洋底探査センター客員教授 巽好幸先生に「世界一の「変動帯」日本列島からの恩恵と試練」と題してご講演をいただきました。お話しの内容は以下のとおりです。
 我が国は世界一の火山大国かつ地震大国(変動体)で、首都直下地震、南海トラフ巨大地震が近づいてきている。その一方、「変動帯」に起因する、軟水や豊富な魚種をベースにした和食や温泉などの恩恵を受けている。また古代から地震や火山の噴火を経験してきた日本人の災害観から無常観、美意識が醸成されてきた。しかし、焦眉の急の「超巨大噴火」に対して「諦念ではなく覚悟を持って暮らす」ことが大切で、将来の大きな試練に対してどう対応するかを考えなければならない。
 新型コロナウイルスの拡大により東京六甲クラブの活動が制約され2年になり、この現状を何とか改善すべく、昨年7月からオンライン講演会を開催し、今回で6回目となります。今回の参加者は29名で、内訳は会場参加者5名、Zoom参加者24名、男性27名、女性2名でした。今後も新しいスタイルの行事をクラブで企画して行きます。

(記:昭和50年卒農、阿紀雅敏)

 

 

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ZOOM講演会報告(2022.3.19)

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日時:2022年3月19日(土)
講師:社会保険診療報酬支払基金理事(前 東京都中央区保健所長)
   山本光昭理事
演題:「新型コロナウィルス感染症対応の論点と今後の戦略・戦術」

 

 コロナ感染が 3 年を経過しましたが、第6波も終息する気配が見通せない状況です。東京六甲クラブにおいても以前のように会員の皆さんの交流が制限されてオンラインによる講演会に取り組んでいます。そのような状況の中、今回は新型コロナの今後の戦略と戦術について山本様よりご講演をいただきました。
 山本様は、神戸大学医学部をご卒業後、厚生省、東京検疫所長、内閣府参事官(ライフサイエンス担当)、中央区保健所長などを歴任されて新型コロナウィルスやエボラ出血熱などの感染症対応など、これまで医療・検疫・保健等の分野でご活躍をされておりそのご経験を踏まえて下記の論点で新型コロナに関するご講演をいただきました。
(1)現在になっても「恐怖の感染症」なのか
(2)封じ込め可能なウィルスなのか
(3)何を目的として、コロナ検査をするのか
(4)感染の広がりを抑えるものは何か
(5)健康のトレードオフをどう考えるのか
(6)医療体制はどうあるべきか
(7)今後の戦略・戦術はどうあるべきか

 第6波までの過程で、コロナ検査のPCR検査の課題や保健所での濃厚接触者などの全員調査による入院の手配などの混乱など、我々にとってもコロナ対策にはいろいろな疑問を感じてきたところです。そのような状況について本質的な原因などを分析して今後のあるべき戦略・戦術などをわかりやすくご説明いただきました。
 講演のまとめとして、これまでの治験の膨大な蓄積により治療法(重症化への対応)も確立して、すでに転換点に到達しているとの認識で、これからは社会経済活動を正常化しながら「恐れることなかれ、ただし侮ることなかれ」という言葉が印象に残りました。
 参加者はクラブ参加が11名(内事務局4名)、Zoom参加が13名で、講演後の質疑においても多くの質問があり大変有意義な講演会でした。
東京六甲クラブではこれまでに5回のオンライン講演会を開催しましたが、これからも地震、歴史などをテーマとしたZoom講演会を計画していますので、会員の皆様のご参加をお待ちしております。

(記:50 年卒工・中川 順三)

 

 

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東京六甲クラブZOOM講演会報告(2022.2.21)

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2月21日(月)に神戸大学の梶谷教授をお迎えして、第4回の東京六甲クラブZOOM講演会を開催しました。

 

日時:2022年2月21日(月)18時〜
場所:東京六甲クラブ
演題:「ポストコロナの中国のマクロ経済政策−「三本の矢」はどう放たれたか−」
講師:梶谷 懐 神戸大学大学院経済学研究科教授
参加者:ZOOM参加32名、クラブ参加6名(事務局4名含む)計38名

 

講演の概要は以下の通りです。
 コロナ禍に対して、強制的な都市封鎖で抑え込んでいる中国は、迅速かつ大胆な金融緩和によって供給・需要のショックに対応してきた。一方、個人や業者などを対象にした現金給付などの財政出動には消極的である。ポストコロナの成長戦略は5Gを中心としたインフラ建設と供給側の効率化を中心とした「国内大循環」の2本柱を成長戦略としている。
 しかしながら、周辺労働者に負担を押し付ける労働市場と巨額の利益を得るプラットフォーム企業に代表される「社会の分断」が深刻になっている。そのため、プラットフォーム企業への締め付けと、「共同富裕」への取組みがスローガンになっている。
 梶谷教授からは、以上のような状況の背景について分かりやすい説明があり、巨大な隣国中国の状況への理解が深まりました。

(記:47 年卒経営・小野原一賀)

 

 

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「今年のタイガース」講演会開催報告(2022.3.12)

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 3月12日(土曜日)東京六甲クラブで「今年のタイガース」講演会を開催した。この講演会は2019年まで約10年にわたって開催されてきたが、2020年にコロナ感染が始まって中止され、2021年も中止となった。今年もオミクロンが蔓延し、開催が危ぶまれたが、コロナ対策をしっかりしたうえで開催すれば問題ないとの事務局の勧めに従い、昨年優勝を逸したタイガースファンの熱意にこたえるべく開催にこぎ着けた次第である。講師にはデイリースポーツからタイガース取材経験豊富な運動担当部長の岩田卓士氏をお招きした。岩田氏は今年の優勝のキーとなるのは藤浪と佐藤の二人、二人が相応の成績を上げれば優勝の可能性は高いとのお話であった。矢野監督がキャンプ開始直前に今季限りで退任することを公表したことなど、タイガースの裏話も色々と話された。
 約1時間のお話の後、出席者は座席に座ったままビール、サンドイッチ、おつまみを頂きながら熱心に講師との質疑応答を楽しんだ。今回はクラブ参加とリモート参加に分かれ、リモート参加者も色々と質問を発信された。さすがにコロナ禍のため、出席者はクラブに14名、リモート参加9名とやや寂しかったが、最後にスクリーンに映し出された「六甲おろし」を全員で熱唱し、お開きとした。

(記:幹事、S40 年卒経済、柴谷 元)

 

 

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令和3年度KTC東京支部総会の開催(2022.1.20)

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日時:令和4年1月20日(木)18時30分〜
場所:神戸大学東京六甲クラブ+ZOOM

 

 令和3年度KTC東京支部総会はオミクロン株の拡大に伴い、昨年度と同様、WEB併用での開催となりました。東京支部総会に先立ち、WEB講演会を開催し、神戸大学大学院工学研究科長・工学部長の小池淳司先生に「科学的思考と人間のしあわせ」について、哲学論者の言葉や身近なたとえをおりこみながらお話ししていただきました。
 東京支部総会は、冒頭で長谷川俊弘東京支部長より開催挨拶とコロナ禍おさまらない中での東京支部活動内容について報告を行いました。ご来賓として、谷口典彦KTC理事長には会場の六甲クラブにてご出席いただき、ご挨拶と大学の運営やKTCの活動状況について報告していただきました。
 その後、令和2年度東京支部会計報告、KTC本部から東京支部への補助金授与式を行い東京支部総会は終了しました。今回で2回目となるWEBを併用した形態での東京支部総会はWEBがコミュニケーションツールとして広く慣れ親しまれていることもあり、活動報告、会計報告などの議事がスムーズに進行し、滞りなく参加者全員の賛同を得ることができました。今後はコロナと共存しながらの活動、例年行事である合同見学会なども再開していきたいと考えています。

(記:昭和62年工学部卒、森田篤)

 

 

 

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ZOOM講演会開催報告(2022.1.25)

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日時:2022年1月25日(火)
講師:先端バイオ工学研究センター 科学イノベーション研究科、
   西田敬二教授
演題:「切る?切らない?『ゲノム編集技術』の開発と応用」

 

 新型コロナウイルスの拡大により東京六甲クラブの活動が制約され2年になります。この現状を何とか改善すべく、東京六甲クラブ主催(神戸大学東京オフィス協力)で2022年1月25日(火)に神戸大学先端バイオ工学研究センター 科学イノベーション研究科教授、神戸大学発のベンチャー企業「バイオパレット株式会社」取締役の西田敬二教授による講演会を東京六甲クラブとZoomオンラインのハイブリッド形式で行いました。演題は「切る?切らない?『ゲノム編集技術』の開発と応用」で、世界が注目するゲノム編集分野で高い評価を受けている画期的技術について、素人にも解りやすくお話しをしていただきました。
@ゲノム編集と遺伝子組み換えのちがい。
Aノーベル賞を受賞したゲノム編集技術CRISPR-Cas9技術(切る技術)と
 西田教授の(切らないゲノム編集技術)の違い。
B切らないゲノム編集技術の応用とバイオパレット社による事業化について
 お話しされました。

 

 これまで何度かハイブリッドでオンライン講演会を開催し、運営の改善を図ってきました。今回はご講演後の講師への質問が大変多く、ご質問いただきながら取り上げることが出来ないほどの活発な質疑応答となり、新たな運営上の課題も残しました。今回は特に最先端の技術を身近に感じられる方が多いことに驚きました。先端技術に伴うリスクコミュニケーションが難しいと良く言われていますが、素人質問にもご丁寧にお応えいただき、大変勉強になりました。
 コロナ禍により、クラブの行事をすべて休止して居ますが、コロナ終息後の対面イベントが再開するまでの間、オンライン講演会により会員の皆様との接点を大切にしたいと考えております。今回は参加者が31名で、内訳は会場参加者7名、Zoom参加者24名、男性25名、女性6名でした。卒業年次は1959年から2017年まで、すべての学部卒の方が参加する、幅広い講演会となりました。今後も新しいスタイルの行事をクラブで企画して行きます。

(記:昭和50年卒農、阿紀雅敏)

 

 

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