リレー随筆
従来のリレー随筆の2つのレーンを統合した内容にリニューアルしました。 過去の分は、右上の「リレー随筆(過去分)」をクリック下さい。
- 國友 宏二(H20年経営学部卒業) (2017.03.29)
- 村上 好(S48年文学部卒業) (2016.12.19)
- 藤岡 昭(S46年工学部建築工学科卒業) (2016.08.01)
國友 宏二(H20年経営学部卒業)
「国友と國友」 『国友と國友』 以上(2017.03.29)
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村上 好(S48年文学部卒業)
「懐かしき人」 3月下旬となり漸く温かくなってきた。懐かしい人を訪ねたくなり旅に出た。3月24日、新横浜午前9時29分発「のぞみ19号」に乗って神戸に向かった。シートに腰を下ろしゆっくりお茶を飲んだ。レバーを引いて背もたれを後ろに倒し目をつむると車両の振動がゆりかごのように快い。まもなく夢の世界にいざなわれ快い眠りを楽しんだ。これは列車の旅の醍醐味の一つである。 以上(2016.12.19)
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藤岡 昭(S46年工学部計測工学科卒業)
「私が生まれた広島の家」
私が生まれた広島の川内村は広島湾太田川河口から10qほど北の流域にある。 合掌 以上(2016.08.01) |


話を戻しまして、中学生になった私は父に連れられ、国友村にある『国友の里資料館』を訪問しました。
広場からフラワーロードを新神戸方向に歩き、2本目の筋を左に折れて、先生行きつけのイタリア家庭料理の店「Rヴァレンチーノ」に行く。樫の木でできた重厚な扉を開くと陽気なイタリア人3人が迎えてくれる。
久しぶりにテニスをやろうと、今日は好幸さんが三木市のビーンズドームにあるコートを予約してくれていた。デビスカップなどの公式戦が開催される立派なコートだ。最初はお互いにサービスラインのあたりに立って短いショットの練習をした。好幸さんのショットを受けていて、ボールの回転が実に正確で回転角度がいいことに気が付いた。DVDで教えられる通りのスイングをしている。その後ベースラインに立って長いストロークの練習をした。実に生きのいいショットが飛んでくる。時速150キロ位で飛んできて着地した後、ぴゅんと跳ねてくる。しっかりボールをみつめてスイートスポットでボールを捕え、しっかりフォロースルーすると、普段では打てないような勢いのあるショットが打てる。実に楽しいラリーだ。
思いもかけず上級プレーヤーの個人レッスンを受けて、一番覚えたかったボレーのこつが掴めたようだ。40年前は手取り足取り数学や英語を教えた人に、今度はテニスを教えて貰っている。こんな嬉しいことはない。今日教えて貰ったことを忘れずに、テニスクラブで練習を続け、しっかりと自分のものにしたい。年内にもう一度神戸の先生を訪ね、成果のほどを報告しよう。明日からのテニスライフがますます楽しみになってきた。


図―2の写真はその田んぼで農作業する父母と、手伝いをする兄である。手前が馬小屋、その奥が納屋、左に隠れて母屋となる。